東京日和 素敵な暮らし for all women インテリアのレシピ

インテリアをとおして・・仕事、プライベート、子育て。色々なシーンでその場所をより楽しく過ごすエッセンスや情報を綴ります。

激動の時代。。おうち生活!?

2021-11-11 | インテリアと暮らし
おはようございます。
お久しぶりです。

先日、お仕事で最近、インテリアコーディネーターの資格を取りましたという40代半ばの男性にお会いしました。
日本でも上位に入る書道家?だそうで、インテリアコーディネーターの資格の勉強ではプランニング等はわくわくしたそうです。
前職は親御さんと一緒に飲食店をされていたそうです。

何故、そこからのインテリアコーディネーターなのかはまだお聞きしてせんが、、
やはり希望に溢れている感じですね(^-^)
頑張ってくださいね。と、思う次第です。

 ずっと最近はリフォームが面白くて、お仕事をさせて頂いております。
私のモットーは、予算に頼らないクオリティ。機能性とスッキリとしたシンプルライフ、物に頼らない安心感、生活の基地としての家、(お客様が)納得出来るデザイン性を大切にする事です。

単に私が家に物の数がたくさんあることが落ち着かない人(笑)だからかも知れませんが、、
本当に必要な物と、少しの気に入ったデザインの物さえあれば満足。それ以上だと心が負担を感じる。。と、いう感じですかね。かといってよく雑誌や書籍、ブログなどで紹介されている部屋にある物がなんなのか見えないようにラベリングした収納に完璧に収まった収納術の家も逆に落ち着かないです、、ラフさが全くないから。。神経質そうで。。かも。
以前、そういうお仕事で自宅を公開されている方の家に勉強のためにお伺いしました。やはりすべての物が綺麗に分類されて収納されて、おしゃれな小物もディスプレーされていましたが、掃除が行き届いていませんでした。営業用なのだなと感じました。本当に綺麗好きならば、ピカピカだと思うのです。(実際にたくさんのクライアントさんのご自宅に伺いますので体感的に感じることです)。綺麗な分類よりも物の管理のほうが大事かも。ベタベタ、埃、、違うかなと思いました。すみません!!
完璧収納術に違和感を感じる人です。。

 一時期、『フランス人は10着しか服を持たない』という本が流行りました。
今、検索しましたら、『フランス人は10着しか服を持たない2』『フランス人は10着しか服を持たないファイル・レッスン』など続々の続編が出でいました!
ファイナル・レッスンのネットの本紹介のキャッチコピーか『凛とした魅力』!!でした、、、あーそうなんですね、、
潔いってこと??本屋さんで確認してみます(笑)買う気はないんだ、、(笑)
(本屋さんに行きました。ありませんでした!!Book off見てこようかな。。
アマゾンにはあります。買いません。もはや、本も厳選したものしか所有したくない。。
キンドルペーパー的なものも好きではない。読書は紙ベースが良いです。その方が何故か落ち着くので。アナログを信じる派です。

 今、ミニマリストの生活も若い方中心にYouTuberなどでも流行っていて、そんなYouTuberの方の書籍も多数、本屋さんで目にするようなりました。
スッキリして物が少なく、その分、他の事に集中出来る生活って結構憧れの暮らし方のようです。
実際、物がない方がすべき事により集中出来るように思います。

部屋のディスプレーとして、本当に自分の気に入ったデザインの物を少数精鋭のみで生活する事を目指すと、その物たちにかかるメンテナンス(埃を被ったときのお掃除とか?コレクションの収納整理など)がよりシンプルになり、そこに時間がかからなくなったり、またはメンテナンスをしない事への罪悪感も解消されます。なので私は個人的には、自分の趣味のものでごちゃごちゃ溢れかえった雑誌のグラビアの一コマのような家が好きではありません。


引っ越し、家の建設、リフォームなどの住み替えは、生活の見直しのチャンスです。
一つ一つの生活のアイテムを、最初から生活動線にあった収納計画をして、収納の容積に合わせて収納しますとその後、散らかることはないのかな?と、思います。いずれ物が増える前提でしたら、その分も収納計画に入れます。住み替え後は収納の容量に合った消費活動をしたり、もし不要な物が出たら日々、迷わずに処分すれば散らかる事はないということのようです。

 さて、時代はどんどんと進んでサステナブルな生活が求められたり、リモートワークが可能なお仕事の方は、不動産価格の安い地方に住まわれたり、コロナなどの経済不安からか、より消費しないミニマルな生活を目指したりと、持つ事、新しい事、消費する事が良いという日本の常識もどんどん変わっていっています。ミニマリストもそうですし、リユースも当たり前になっています。

 そして多くの人々は、携帯さえあれば、時間がつぶせて、安心出来るというかんじでもあります。
公共の交通機関に乗ってもほぼ80%の人々は携帯とにらめっこしていて他人に注意を払わず、気を使ったりしていません。混雑した電車の中でも必死に画面に見入っていて出入り口を塞いでいたりします。それって、日本の将来?世界の将来?(日本だけですか??)ほんとうに大丈夫なのかな??とも思ったりします。かなり極端な言い方をしますと、携帯を上手く使う人、携帯に支配(依存)されない人、SNSに振り回されない人が、長い目で見て成功し、安らぎのある幸せを手にするようにも思います。

*     *     *

 母がこの秋に亡くなりました。入院をしておりましたがコロナ過でほぼ面会は出来ませんでした。
高齢でしたので大往生かなと思います。安らかな美しい死に顔でしたことが救いになりました。
当たり前ですが、時間は刻々と時を刻んで進んでいきます。
人は自分が生きてきた過去に囚われて生きているといいます。それは勿論、自分が生きてきた道のりで考えてきたこと、経験してきたことでしか物事を判断出来ない場合が多いからだと思います。
ですので、年配の人に多いですが、お会いする方で仕事でもプライベートでも自分の話をしたがる人がいます。また、こちらの話をあえてすると興味深く聞く方も意外に多いです。伺う話は、ああそうなんですねと素直な気持ちで聞きますが、いずれにしてもそれは自己証明の作業ですよね。自分の確認作業。
そこまで話をする必要はないと思われるかも知れませんが、話をしたい方の話は聴きますし、聞きたい方には多少お話をすることもあります。インテリアコーディネーターや住宅設計のお仕事はリアルに生活に根付いた仕事だからでしょうか?・・たぶん、自分の年齢だと思います。話を振られる??(笑)
そして、そんなふうに気さくに!お話をして下さるお客様との会話は、お話して下さる事が嬉しく、私も楽しいのです。

私は若い時には、お仕事で一切そのような話はしませんでした。
いずれにしても、今も昔もそのように真っ直ぐお客様と向き合ってお仕事をしております。なので、極たまにおります向きうことが難しいお客様には無理はしないようにしています。それも大事なのです。

自分もまた、同等です。過去に囚われずに、明日、何が出来るのかを考えていけたらいいなと思います。
”淡々と生きる”に憧れています。

ではまた。


クリナップシステムキッチン ステディア 超ロングバージョン


最近お気に入りの同じくクリナップのステンレスキャビネットの洗面台




こちらはタカラスタンダードのホーローキッチン
壁のキッチンパネルもホーローなので磁石のキッチングッツが取付可能です


TOTOのシステムバス こちらも壁に磁石のグッズがつきます!
4面を柄変更していて高級感があります


こちらもお気に入りのセキスイの美草 四角い琉球畳風で互い違いに網目の向きを変えることで
市松柄になります。また、イグサではなく無機質の素材なのでダニはつかずアレルギーの方にも
お薦めです。(真ん中に掘りごたつを設置します)


☆おまけ☆
今年の井之頭公園 秋



紅葉はこれからですね♪

2年前 公園に離接するマンションのリフォーム工事の際の公園の景色です




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