初見の折は推すにためらいがあった。それは「二万」という言葉が東日本大震災後、死者数を示す言葉として多用されてきたからだ。私自身も使っている。心のどこかに〈かりそめに死者二万人などといふなかれ親あり子ありはらからあるを〉という長谷川櫂の短歌も影を落としている。確かに不用意に「死者二万」とはいうべきでない。死者は二万人であっても一人であっても、その死の軽重に変わりはないからだ。では、詩の言葉と . . . 本文を読む
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- 日光市の永住者(北海道出身)72才 近場の定点観察・散歩写真・俳句紹介など 過去に森村誠一賞(写真俳句)受賞
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