吾輩の名は(ずうっと)猫である(=^・^=)

2016-10-01 20:06:46 | 空見屋の飛んで575



此の下に稲妻起る宵あらん/夏目漱石

(「漱石山房」の北の裏庭に、手厚くかの猫の亡骸を葬りて漱石、渾身の一句をしたためぬ)




キバナコスモス






ごきぶりをおそるるほどの平和なり 青萄

『俳句界』10月号(雑詠)今瀬剛一「対岸」主宰選/佳作

山田佳乃「円虹」主宰選/佳作

「吟遊」代表/夏石番矢選/佳作










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3 コメント

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Unknown (空見)
2016-10-02 20:16:35
最近はノラ猫もあまり見かけなくなりました。
昨日はたまたま出先で、フェンス越しに猫を見て、楽しめました(*^_^*)
逃げの格好で様子見するかおと眼、かわゆいです。猫好きとはいえ、猫カフェとかの猫には何の感興も湧きません。
そう言えば…「猫見日和」100句、とっくの前に完成したはずが…放置状態、ハハハ(汗)
漱石に名句は無いと思っていたけど、この稲妻の句は力強くて好きだ~名句だ~!!

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Unknown (ビビアンヌ)
2016-10-04 15:15:46
こんにちは!^^

ごきぶりの句だって、名句ですよ!
だって、ハッ!として長い余韻に浸ることができました!
平和であることを忘れがちですね。
感謝して生きなければ、と思いました!^^;
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Unknown (空見)
2016-10-04 20:52:28
ビビアンヌさん♪
蟲とか蛙に寛容な私も、さすがにゴキは困ります(汗)
この前ふと気がついたんですが‥つい70年前までは戦時だったのよね、日本は!
そうすると、たまたま私たちは稀有な平和な時代に生きているんだ!って‥
ビビちゃん風邪?どうかお大事にね~ナベパンもダイジ(栃木弁)かなぁ、ソラミーはなんとか持ちこたえております('-^*)ok

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