薄紅梅シュレディンガーの猫も来よ/青萄

2022-02-20 20:08:05 | 青萄の第六絶滅期俳句Ⅱ

 

 

 

 

 

 

70才を過ぎる頃から、大々的に家の片付けをはじめた男がいる。一方の妻はなんでも大事に取っておく超捨てられない人である。その男は普段からマメで片付け好き、お掃除好きなのだ。夫婦喧嘩は多いが愛妻家でもある。

妻はいつも眉間にシワを寄せ、目を三角にして男を見る。長く教職についていた真面目な妻が、ついに「もう、愛しているならさっさと死んでくれ」と言ったという。

喧嘩に際しての売り言葉に買い言葉とは思うが、なんとも衝撃的な台詞ではないか?おそらく男が妻に「愛している」としばしば言っているのだろう。大変な逆襲である。私などは…だったら別居でも卒婚でもすればいいじゃん?と思うが、団塊はそうそうドライにもなれないのだろう、か🥵

 

 

 

 

 

やがてみな何処も雪降り雪草紙/青萄

 

 

 

 

 

 

 


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2 コメント

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知青さんへ (青萄)
2022-02-21 19:35:19
どうもこんばんは~☺️
若い時ならいざ知らず?その年ではねぇ、相手に死ねとか、シャレでも冗談でも言えませんよ、呪いのブードゥー教じゃあるまいし😨もし明日コロッと逝ったら…その可能性がありますから、禁句なんですよ🤬
普段は妻自慢の男ですが、それは男に従順であるからですが、妻は面倒で従っているだけだったのかも、胸の中にない言葉は出ないって言いますからね~😱
そうと知れば、確かに…そんな男ですわ。面従腹背って言葉を思い出しました。
いずれにしても終活断捨離、自分がするのは自由ですけど、相手に無理に押し付けるのはどうかな?ということですか。
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Unknown (知青)
2022-02-21 00:18:08
「もう、愛しているならさっさと死んでくれ」
ほおー
かなり衝撃的で刺さることばですね。
しかし、
妻は干渉されたくなかったのではないかなあ~

もう、
それぞれが好きなように暮らせれば
いいんですけれどね~

別居は解決策ですが
相手も同意すればいいですね。
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