水原秋櫻子/競漕や午後の風波立ちわたり

2020-04-13 13:41:19 | 青萄の第六絶滅期俳句

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高野素十/競漕の雨となりけり桜餅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

競漕のいま見ゆるものすべて白/青萄

 

 

 

 

 

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 安住 敦/花の雨買ひ来し魚の... | トップ | 内藤丈草/見送りの先に立ち... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (青萄)
2020-04-13 14:12:26
今回のコロナ禍によって世界は従来の価値観の逆転現象を呈している。輸入に頼れなくなり、使い捨て、断捨離、飽食、旨いもの食べ漁り、豪華クルーズ、富裕層の海外旅行、バブル謳歌、格差社会、大概があっけなく吹っ飛んでしまっている。大方は人類の思い上がり行動から来る因果応報ではないのか。アニミズムは恵みばかりではない。
昔むかし、配給や疎開や闇市があったと聞く。これほど発達した文明社会でも(新しいウイルス発生により)一瞬で又そこに戻ってしまう現実(人類の繰り返す愚かさ)に驚く。

返信する
Unknown (青萄)
2020-04-13 23:22:20
放哉の晩年の行動録めいたものと自由律俳句を作った時期やその背景を読んでいるんですが、あれだけ成績優秀でもやはり酒乱の無頼派…というか深刻ぶるだけでかなりいい加減な男(笑)
まぁ好きずきですけど、放哉に比べて計算高いとも言われる山頭火の方が、まだ思慮が有る分マシかもしれん。所謂漂泊の詩人とはいえど、西行法師とは明らかに趣が異なるようだ。

返信する

コメントを投稿

青萄の第六絶滅期俳句」カテゴリの最新記事