渡りのマガモ(真鴨)たち数羽↑ 油断なく けれど仲良く漂っています
散歩に行ったついでに、留鳥の(渡って行かず一年中居る)鴨たちに食パンを少し持って行ってあげます。いつもではなく、時々です。
橋の下のポイントには、私が面倒を見ている(ウソよ^^)小汚い?鴨たちが数羽いるのです。彼らは同じ模様なので、すべてを十羽一絡げに「クゥ~ちゃん」、と勝手に名付けて呼んでいます(←はた迷惑な奴なのよね~私って)(笑)
この鴨たちはなかなか礼儀正しく、呼ぶときちんと返事をしてくれて、何も持っていない時は「また今度ね、バイバイ」という言葉も解っているようです。「ふ~んそうなのかい、あいよ解ったよ、バイバイ」と返してくれますから。
え?私はそのように受け取っているのですが・・^^;
先日も、食パンの切れ端を持って行くと、お父さんらしい人と子どもが橋の下を覗き込んでいました。「ボクも鳥さんにあげてみたいかな?」と、パンを分けて渡してあげました。
私が先に1口大に千切って放るのを、ボクは呆然としながら見ていましたが、それからお父さんに少しずつ千切ってもらって、放っていたようでした。
歩いている途中で、またさっきの親子連れに会いました。ボクとお父さんはたくさんの会話を交わしています。あまりにお喋りが上手なので、幾つですか?と訊くと、まだ2才だとのこと。来年3才で幼稚園に行くのだそうです。
歩き出した背中の方でボクが、「あの人はさっきパンをくれた人だよね?」と父親に確認しています。「そうだよ、ありがとうって、言っておいで」と。
会話が小さく聞こえていたので振り向くと、ボクが私に向かって一生懸命に走ってきています。わぁ~転ばないでね!息を弾ませて私の腕の中に飛び込んできた、小さな柔らかいカタマリ。へぇ~、ほぉ~、なんて可愛いのかしら。
見ず知らずの子だけれど。。子どもがこんなに可愛いなんて、まるで初めて知ったような新鮮な驚きでした。無責任な立場だから見える、そんな隙間の景色なのかもしれません。
ニコニコと純で無垢な笑顔。褒めて頭を撫でると、恥ずかしそうに「ありがとう」と言ってくれました。
若いお父さんの素晴らしい育児や躾のあり方にも、頭の下がる思いがしました。この幼い、明るい未来の象徴のようなボクたちに、少しでも生きやすいマトモな世の中を残してあげたい、などと柄にもなく本気で思ったものです。
シラサギ(白鷺)が一羽↑ 静かに湖面を見詰めています
写そうかどうしようかモタツイテいる内に↓アッサリ逃げられて・・
やはり動くものは苦手デス カメラには望遠機能ほとんどないのです~
皆さん、孫というものは何を措いても可愛い!と仰います。それは自分のDNAを受け継いでくれる存在でもありましょうから、本能的(無意識)に大事という気持ちなのだろうと思います。
が、何の関係もない第三者でも、自分に信頼を寄せて慕ってきてくれたら、どれほど嬉しい事でしょう。何となくデス、邪気のない無垢な者に対して感じる気持ちの一端が、ほんの少し理解できた気がしました。私の年でこんなタワゴトを言っているのが、実のところ申し訳ないのですが・・。
自分の子どもを育てていた時、とても「可愛い」などとは思うゆとりがなかったのですね。大事だから心配!そればかりでした。病気はせぬか、怪我をせぬか、人に迷惑をかけぬよう、過不足なく食べさせ着させ勉強させ、そして我知らずあれこれと管理し・・そんなくり返しだったように思います。
子どもは苦手だった私。私という人間は女らしくもなく、優しくもなれない、手際も悪く要領も悪く、誰からも必要とされないダメダメ人間の典型。長年そう思ってきました。
しかしいつの日か、ダメ人間を返上して失地回復、名誉挽回するため、たとえ1㎝でも1mmでも明日の方向に顔を向け、何かしら前に進もうと思って日々生きている次第です。
あらら、話が湿って重くなりましたね。時々このように内省的になります@空見ろトーコ^^;でも最近は至って元気モードですので、どなた様もご安心くださいますように<(_ _)>
短日のため 空はまだ青みを残しているのに 陽を映す下方の鏡面は暮れています
本日は寒風の空でしたが、木の葉時雨も盛大に降ってきていまして、それはそれは青さが見事な空でした。
突然の痛みでご入院されていたとか、その後ブログにて拝見していましたが、何の言葉もかけられず失礼しておりました。
うちの息子と同じ病名です。昔、救急車で運ばれて翌朝緊急手術しました。森と山ちゃんさんの、激しい痛みにぐっと耐えられたお姿を思い浮かべ、私も手に汗握りました。
まぁ、”女”とは口煩いものと達観なされたのですね私も以前は口煩かったです50歳以降はほぼ?大人しくしていますが。。(笑)
昔から「子はかすがい」と言います。最近はそうでもないようです^^;でも、子供とはありがたいものですね。愚かな男女を教育して、どうにか”親”にしてくれます。これからも家族仲良くして、頑張ってくださいね!
嬉しいコメントをありがとうございました。ホント待ちかねていました~( ´艸`)
寒空の下でもやはり空を見上げられておられますか。
私目は寒さに凍え背を丸め足元を見つめながら足早に人ごみの中を通り過ぎております。
たまには硬貨でも落ちていれば良いのですが。
しかし、世の中は決して甘くはありません。
そうですか。男親と子供さんですか。
妻は他人で子供は血が繋がっています。
妻は四六時中文句を言いますが子供は言いません。
妻はいつも怒っていますが子供は殆ど怒りません。
妻は手を出しますが子供は出しません。
私は妻の話は聞くふりをしますが子供の話は真剣に聞きます。
きっと私たちは仲の良い家族に違いがないはずです。
トーコさんは如何ですか。
ホント孫は文句なく可愛いって、皆さん仰いますね~
子どもより可愛いものですか?小さくて可愛い盛りには、目に入れても痛くないのでしょうね
うちの子供たちも、小さい時は自分の命と引き換えにしても悔いはない(当然!)と思っていましたが、大人になった今はそんなことはなくて。。親とは全くの別人格、と思っています。
子供が生まれても私に(子守の)期待はしないようにネ、と今から釘を刺しております。非情な親ですね~(笑)
コメントをありがとうございました
いつもバカの一つ覚えのように、暮れて行く空を写しています。バカ過ぎて、ほとんど動かないサギにまで逃げられています~
今日も鴨さんに挨拶して置きました。「何にもないよ~」と言うと「・・もうよかヨ!」と言っていました(笑)
一昨夕は、幻想的に絵のように浮かんでいた三日月と星二つも、昨夕は曇りで見えなかったですね。「三点セット」、今夕は遠く離れ離れになっていました。木星は双眼鏡で見るとワッカがあったとか。。空は不思議です♪
私の人柄なんて、全然良くないんですよ。これから急いで何とかします~ コメントをありがとうございました。マロンちゃんとまめサンにもヨロシク!とお願いいたします~
子育てのお話、孫のお話同感ですね。
皆さん少なからずこのような気持ちで、
子育てをしてきたのではないでしょうか?
孫は文句なしで可愛いの一言です。
トーコさんもその内味わえますよ!
静かな水辺の景色、いいですね。
このお話,
きっとトーコさんの人柄がお父さんとボクに伝染したんですよ!
だいたいカモ語がわかるんだもん!
しかし、野生動物には餌あげちゃいけないんですね。ふんふん!
(_ _ )/ハンセイ
山小屋さん、カモのお友達に限ってはお許しを!
子育ては、待ったなし!ですものね。誰も、親になる教育など受けていませんから、もうエライコッチャです~(笑)
自分の子ではなくて、ちがう第三者の子なら、もっとラクに楽しんで育てられたのじゃないかしら?なんてことも。。
「親の欲」って、ありますね。私は叱咤激励ばかりして、子どもは辛かったろうと思います。今ごろ反省しています^^;
生みの親より育ての親、などとも言います。たとえ産んでいない子でも、一生懸命育てれば本当の親になるに違いありませんよね。アメリカなど、重い障害のある子を育てる里親さんがいますね。そんなこと、しみじみ思ったりしています。
コメントをありがとうございました。メルちゃんときらら君に、よろしくお伝えくださいませ~
恵まれて満ち足りて幸せそうな人には、私はもう何も余計なことはしません。ささやかな何かを求めてくれる人にだけ、エールを贈りたいと思っています。
何も話さなければ「孤独」を抱きしめるだけですが、ほんのちょっとした言葉かけで、喜んでくださる人もいると思います。ある30代の会社員さんですが、ビルの中で働くお掃除のオバサンに、朝明るく元気に挨拶の言葉をかてもらっただけで、その日一日気分良く働けると仰る方も居られます。人間って、意外とそんな単純な生き物なのでしょうね
オコジョさんを真似して、ブログ表示を変えましたら
軽くなりました。今までも重くはなかったですが、道中の荷物は軽いにこしたことはありませんから(笑)
お忙しい中、コメントをありがとうございました
そんなぁ~、私は全然優しくない母親でしたヨ。スパルタ式でした。もっと優しくして、もっと抱きしめてやればよかったと反省しています。
今ごろ、よその子を見て、本来の子どもの可愛さに気付く愚か者です優しさと厳しさ、その辺の兼ね合いがまだよく解りません。情けないほど不器用な人間です
ビビアンヌさんは誰にも面倒見が良くて優しくて、本当にスゴイ人だなぁ!といつも感心しています。コメントをありがとうございました~
いいお話をありがとうございました。
天使のような時代もあったはずなのに、私も子供が小さい時は可愛いいと思う余裕などありませんでした。こどものおかげで親になることができたのだなあと最近思うようになりました。
私は人見知りなのですが、最近は知らない人に声をかけるのが、それほど苦にならなくなっています。”慣れ”というのは、すごいものですね^^
ほとんどずっと同じコースを歩いているので、場所に慣れている、というせいもあると思います。
振り返ると、今まで「優しさ」をいろんな人から頂いていたのに、あまり気付かずに生きてきたようです。だから、他の人に少しでも「優しさ」をお返ししたいなぁと思う気持ちになりました。
見ず知らずの人でも、何となく気持ち良く喜んでいただけたら、とてもありがたいことですね。こちら側も気合いと感動を受け取っています。
素敵なコメントをありがとうございました。お恥ずかしい限りです~
まぁ~受験生さんをお持ちでしたの?たいへんな時期ですわ、お父さんも(何かと?)頑張らないと~!^^
お忙しい朝に来てくださって、恐れ入ります。いつも地理佐渡..さんのお写真にはクギヅケなんですが、「ラジオ」のお話には入ってゆけず、コメントを失礼していました<(_ _)>
子育て中の、奮闘しているお父さんお母さんには、見かけたら励ましの言葉や優しさを見せてあげたいと思っています。そんな些細なことでも、親子の笑顔が見られたら、良かった~~!!とこちらも心から嬉しくなります。
温かいコメント、ありがとうございました
子育てをオオムネ終わってから振り返ってみると、改善点が多々あり、いや!あり過ぎて頭がグラグラしてきます^^
もう一度あの時代に戻ったら・・果たしてウマクやれるのかと・・自問自答してみれば、ン~また同じような間違いをしそうですね~えへ
子どもを生む時は、自分の子がどんなヤツなのか一度見てみたい、という好奇心から(笑)
孫になると、全く想像もできません。可愛い、のかな?知らんけどヾ(@^▽^@)ノ あはっ!
コメントをありがとうございました。お元気そうで嬉しかったです~
最近は、なにかしてやっても当たり前・・・
余計なことはするな・・・
でも良い子もいますね。
スッキリしましたね。
もしかして・・・(笑)
でも、ちょっと寂しくもありますね。
トーコさんの子供だったら、幸せだと思うよ~!
心優しい、あたたかいお母さんだからね。
まだまだ、良き日本 健在と感じましたよ・・・、
若いお父さんと子供、そして行きずりの縁でトーコさんと「心のふれあいと感謝」する事を教わった坊や。この子は素敵な大人になると思っています。
世界を照らす太陽にならなくても、一隅を照らす太陽になればいいと思っています、トーコさん素敵な事(ふれあい)をされたと思います。
また、
野生の水鳥たちとの会話も言葉の有無でなく、優しい気持ちがあれば鳥たちも応えてくれるのです。
トーコさん、素敵な記事をありがとう!
朝から心温まる話を読ませていただきました。
よ~し、頑張るぞ(笑)。
さて、我が家は下の娘が大学受験を目前に控
えています。そろそろ子育てというものから
は卒業。振り返ってみますと良い親であった
かどうかと後悔の念が..。
時々子供を散歩させてる若いお母さんを見かけますが、テニスやりながら「あの頃は子供のかわいさを感じる余裕が無いのよねぇ、一所懸命で・・・」と、もう子育て卒業組で話します。
孫はまだいませんが、出来るならだっこしてみたいですね。
我が子を生んだ時みたいに「命の不思議」を感じるのか・・・違うものを感じるのか、知りたいです。
お疲れのところ、ご苦労様です
落ち込みはしないんですけど、私がダメダメ人間であることは間違いのないところ。あぁ、カナピー
しかし、残りの人生飾らずに生きたい!内省してまた出直す、三歩進んで二歩下がる。ん~、進まんのう!カナピー
では、これにてパソコンを閉じます。寝る前に漫画を読むので・・ヾ(@^▽^@)ノ あはっ!
コメントをありがとうございました。オヤスミナサイ~
貴女だけじゃありません。
でも、それが良き明日へのステップになるかも知れない…
と、思わないと生きられない・・・
地球の現状を目の当たりにして、何故正しくいられないのだろうと、また落ち込む。
なんか、暗~くなったからまたネ
鳥の鷺は、水面を見て動かざること山の如し・・なのですが、それにまで逃げられました~
鴨、できれば殺して食べないで欲しいデス。鴨と葱、食べるな危険って!^^
勿忘草さんの「白鳥の湖」、ぜひとも見たいものです。醜いアヒルの子は、涙が出ますね。とてもジジイなんかには見えませんが。。。o@(^-^)@o。ニッコリ♪
コメントをありがとうございました
本当にとても可愛い子で、ちょっと感動しました。
究極、誰かのために何かをしてあげたくて、人間は生きているような気がします。
自分のためや身内のためだけに生きているのではなくて、大きな自然界から何かを託されて生かされている身ですし。。
小さな自分でもできることを、見つけたいと思っています。温かいコメントを入れてくださり、ありがとうございました
最近は、子どもより親の躾を先にやらねばならないようです。その親の親は、一体子どもをどう躾けたのでしょうか?
そもそも「躾」などと言うと、「封建的だ~!」なんて、反発を食らう世の中となったのかもしれません。でも、若くても立派な親はちゃんといるのです(少数派ですが・・)
そうなんです、鳥にエサはあげてはいけませんね^^隠れてホンの少しだけあげています。スミマセン、武士の情けです、見逃して~~(笑)だって、アイツラは数少ない私の友だちなのよ~
コメントをありがとうございました。決して過保護にはしませんから
或る時はハラグロサギにもなります。
踊る時は白鳥のつもり。
でも見ている人は醜いアヒルの子ならぬ、アヒルジジイだと言います。
千切ったパンください♪(ニッコリ♪)
いい話、、、ですか?そう言ってくださるのはnakapaさんだけですよ!お優しいですね
大人として生きるのは、本当に骨が折れます。ココロはずっと子どものままで未熟なのに。。
年齢としての大人を演じているだけです。でも、大根役者だから、息切れして演じきれない。
内容に呆れてしまわれる方が多いでしょう、と思います。でも、今の私はこのレベルです正味のところ。自分を取り繕わないで、出して行きたいと思っています。私はこんなヤツです、よろしくお願いします、って。温かいコメントをありがとうございました
子どもにせよ、大人にせよ。公園で出会った知らない方でも、鳥だとか、虫だとか、あるいは花だとかがきっかけですと、けっこう話がはずんだりします。
それが自然の中にいることの効用でしょうか。
次男が群馬で小学校の先生をしています。
家庭訪問で「うちは忙しいので学校で躾もしてください」という親がいるそうです。
困ったもんだと嘆いていました。
野生の鳥にはあまり餌はやらないほうがよいそうです。
自分で餌がとれる環境をつくってやるほうが大切です。
佐渡のトキも9月に放鳥しましたが、見かけても餌をやらないで!といっています。
荒川に渡ってくるコハクチョウにも昨年までは時間を決めて餌をやっていたようですが、今年からやらなくなったそうです。
過保護になるからでしょうね。
長文読むのが苦手な私ですが、一気に読んでしまいました。
心地よい感動が残っています。温かい心のかよった話です。
読後感が爽やかです。人として生きていてよかったという感じです。
世の中が、このような話で溢れているといいですね。