

そのまま刈られずに残ったミソハギ(禊萩)も 見事に赤く色づいていた

昨日は天気予報に反してお天気が良くなってしまった。
家でお掃除ばかりもしていられない、そわそわ気分に陥る。
それで急遽、以前から気になっていた山の中のお寺に行ってみることにしたのだ。
お寺に着くと、不審そうな顔をした男の人が出てきた。お寺に住んでいる人らしい。
ひと気のない場所である。向こうも女一人がここに何の用だろうか、と思うのだろう。
もしや、枝振りの良い木を探している様子はないか?と心配なのかもしれない(笑)
驚くほどの多くの石仏が、静かに佇んでいる。苔むした石段に危うく足元が滑りそうになった。怖ろしいほど森閑としている。山の中は、澄み切った冷気と流れ落ちる水の音しか聞こえない。現世から遮断されてしまったような、聖なる空気の満ちる世界。
うす暗い急坂な山道を、追われる様に休まず1時間半登り下る。ようやくの思いで古道を降りてきたら、さっきのお寺の人が自動車を道に出してきて、洗車をしていた。
私の様子をそれとなく見ているようだった。花の咲く木の多い場所である。知らずに来たが、ここはとんでもないお宝スポットだ。山野草から園芸種まで、ほとんどの種類があるように感じられた。
その人に訊ねると、色々なことを気さくにお話してくれる。(花が好きなら)それでは今、庫裏の裏に群生させているシュウメイギクの八重を見てくれ、と言う。付いて行って見せてもらった。
春には山の斜面にカタクリが群生する。ピンクの石楠花が一面に咲くetc。春がいいですよ!今度はぜひ春に来て見てください、と。車なら里にすぐ出られるのだが、山の中の暮しでは寂しいのか、なかなか話好きの人らしい。
大きな紅葉の木があったので、これはどれくらいですか?と訊けば、3、4百年前のものだという。お寺自体は開山して1200年ほどだという。
「それにしてもここのお住職さんは、たいへんなお花好きの方のようですね?」と微笑むと、彼はニッコリして「ええ、私が住職なんですよ」と言った。ひぇ~、それは失礼致しました~



山のお寺に咲いていた 薄紫色の薔薇3枚
お住職さんによると 30年以上前に植えた薔薇だという

この色をもう少し薄くして 透明な青味を付けたら あの青い薔薇!になるのに

たくさんの石仏をなぜか1枚も写さず 山の中で薔薇の写真を撮っている変人@トーコ
おしまいにオマケで一枚↓パシャリコ!

どう見てもマリリン・モンローの唇 よね。。?
シナモンさんの「四国八十八箇所」巡礼の旅が、私の頭のどこかに内蔵されていたような気がします。
どう考えても、そんな?行動をとっているみたいです@トーコ
私は特に何も祈っちゃいませんが
コメントをありがとうございました
5時になると真っ暗です。日が暮れると店仕舞いですよ
今日もクタクタ、フル操業。家を空けると、家の中がどんどん汚くなってきます。なので、今日は家のお仕事に専念しました。やること山積みです、もう手が回りましぇーん
先の予定は全く立てていません、行き当たりバッタリ、気の向くまま、風まかせ~、困ったものですね。
今ごろも薔薇がきれいです。以前にも載せた、真っ赤なカクテルという一重の薔薇も、まるで競うように咲いていましたよ。コメントをありがとうございました
田舎の方では、結構大きなお寺や神社も、一人か二人で切り回しているところが多いです。
昨日行った神社も、神主さんがどうぞどうぞとお茶を入れてくれて、、、1時間半も世間話をしてきました。この神社で一番位の高いお方は?と訊きましたら・・「一応、私ですが」と言っていました。たぶん、宮司さんとかいうのでしょうね。恐れを知らない@トーコです
水車は
お褒め頂いて、ウレシハズカシの心境です。適当に並べているだけですもの~
いえいえ、もう疲れました、とっても寒くてね。でもそのうち又行きますけど・・(笑)
写真も脈絡がなくて、とても地理佐渡さんのようには行きません~
ご自分のお寺の山ですから、お住職も神経を使ったのでしょう。行った人が戻ってこないと、探しに行かなくてはなりませんから・・そういう困った?準遭難系の人、日光では割と居るのですよ~
貴重なコメントを、ありがとうございました
再訪ありがとうございます!
いつも珍しい鳥さんを見せていただいて、こちらこそ「感謝」です
かなり上がってきましたね。頑張ってくださいね。コメントをありがとうございました
曲がりくねった細い道を入って登って行くと、もう未知の世界です。人も車も居ませんから・・(笑)
方向音痴なのでカーナビは点けていますが、地図にも載っていない、枝道も載っていないようなところです(道案内の看板は出ていますが)
山の中は異次元の世界。漂う空気も違っていますね、怖いですよ~
すばらしい文章に 圧倒されております
ご住職のお奨めの 春にまた 是非お願いします
花々と石仏 楽しみにしております
羨ましいです。自分のために時間を作れるなんて!
きっと元気な証拠でしょうね。
ばらが、薔薇が、バラが、とてもステキ!
そしてトーコさんの生き方がステキ!!
こんなところなら毎日でも散歩したいと思いました。
歩いたらきっとなにか幸せな事があるなーと思いました。
バラの花がとってもいいです。つぼみに赤い筋が入ったピンクのバラがすごく気に入りました。
真っ赤になったミソハギも水車と一緒で絵になる光景ですね。
最後の唇は魅惑的で官能的です。
トーコさんもきっと魅力的な方と思われました。
最初は不信感。
でも、話が始まるととんでもなく会話が弾む。
こんなことってあるなぁと、ひとしきり読ん
でいて思いました。良い機会を得られましたね。
お宝映像が楽しみになる。しばらくは通うので
しょうかね。季節季節に良いものが得られそう
な雰囲気です。
おはようございます♪♪
昨日も、拙い私のブログで、コゲラなどを見て、「来れば忘れずポチしていますよ!頑張ってくださいね」など嬉しいコメント及び応援クリック、ありがとうございます。
お陰様で、日々更新の意欲に繋がっています。心より、感謝、感謝、感謝、感謝、感謝しています。。。
と後で分かる展開が面白いです。
ずいぶん古いお寺なのですね。苔むす石段と
きれいな花々、なんだか別世界のようで楽しいですね。
北海道では絶対に味わえない雰囲気です。
ときどき懐かしくなりますよ。
いやはやお寒くなりましたね。
山寺の和尚さんは新型の高級車をお持ちで、ナンバーも語呂が合っていて、ケータイに檀家さんからの電話が次々入って来て。。今どきの人です。割りと若いのよ(笑)
私が写真を撮るのに、ずっと後ろに付いてきて説明してくださいましたが・・。きっと親切な人なんですね
上の薔薇はなかなか気に入りました
コメントをありがとうございました。どうか私の足は蹴らないでね(。o@(^-^)@o。ニッコリ♪)
まりつきより花好きなんですね♪
僕は、まりを蹴りたくてもまりがないから
自分の足を蹴ってしまいました。
痛~い!
冬薔薇に僕が唇を付けたら
真っ青になるでしょうか?
エッ、トーコさんが真っ青?
お住職さんとは、特に気が合った訳ではないのでしょうが、お花のことでは感心してしまいました。
茶虎の猫を飼っているようで、その猫ちゃんともお話してきました。大きな声で、お返事のちゃんとできる猫でしたよ(笑)
山の中では、みんな良い人のように振舞えるのかもしれません。コメントをありがとうございました
今日は山の中の神社からの帰り、そのままウォーキングへ行って9キロほど歩きました。今日は自由時間がたっぷりあったので、いつもよりたくさん歩きました
一昨日のお寺の方では、ズボンが草の実だらけになりましたよ。お寺のことは、帰ってからネットで調べました。いつも事前に何の予備知識もなく、気ままに行動しています。その方が面白いからです~(笑)
葉っぱはマリリン・モンローですってば。私は。。官能的な唇ではありませんから
この水車は現役バリバリです~
目が覚めると、今日は何処へ行こうかと思案します
調子に乗って風邪などを引かないように、ほどほどに頑張ります(笑)コメントをありがとうございました
ミソハギと水車小屋が、後で見るとわりと良く撮れていました。ありがとうございます
里の紅葉は今真っ盛りですが、もう寒くて冬のような気温です。今日は懲りもせず、その寒さの中を神社に行っていました(笑)神主さんや皆さんの優しさで、楽しい時間が過ごせました。
葉っぱも色々な形や色を見せてくれています。面白いのでこれから「オマケ」を付けるようにします。お忙しい中、コメントをありがとうございました
しかも気の合いそうな住職さんだったので、なおさらですね。
モンロー落葉とは面白い!
確かにそんな気もします。
話し好きな?お二人の会話が聞こえてきました。
ミソハギの紅葉と水車小屋、なかなかよい風景です。
住職さんが勧められたのですから、春にぜひもう一度訪ねてください。
最後の赤い葉っぱはマリリンモンローというよりトーコさんの唇に似ていました。
まだ見たことがありませんが・・・(笑)
この水車は現役でしょうか。
懐かしさを感じます。
たくさんの石仏、そして、たくさんの花、そして素敵な住職さん・・・
住職さんは、話すきっかけを待っていたんでしょうね。
あちこちに散歩して、お寺や神社を見かけると必ずよって見ます。
有名無名は関係なく、なにか心の安らぎを感じます。
ミソハギの赤く色づき、・・・。
秋風情ですね。
苔むした石段で、滑りそうでしたか、・・・。
危なかったですね。
急坂な山道、休まず1時間半登り下りとは、驚きました。
お元気なのですね。
お住職さんとの話、良かったですね。
マリリン・モンローの唇に、惹かれました。
楽しめました。
ありがとうございました。