昨日はお墓参りに行って来たのですが、普段は人の姿がほとんど見られない霊園も、さすがにお盆ですね~ごった返していました。
うちのお隣のお墓が、何故かこの数年どなたも来られないようで、芒がぼうぼうとなっています。こちら側に覆い被るように来ていますので、剪定ばさみを持って行き、まずその草刈りから始めました。
十年経つか経たないかの新しい霊園です。このお宅ではお墓を建てて(うちより遅く)まだ年数が浅いですのに、何かの事情?ができたのでしょう。持ち主さんには面識も無いですが、縁あってのお隣さんなので、墓前も少し小綺麗にしておきました。
霊園が混んでいる原因は、ズラ~ッと両サイド路肩に止めた車の列です。広々とした駐車場が奥にあるのに、余程歩きたくないのでしょうね。むろん、「駐車禁止」の立て札が立っているのに、皆で止めれば怖くない・・の伝かも。大駐車場はガラガラでしたが。
道には入ってくる車、出る車がおりますから、あちこちで立ち往生渋滞が起こります。市営の霊園ですが、普段の細かな管理はかなり厳しいのに、こんな混雑時は’われ関せず’にて。ちょっとした交通整理要員なども、一人とて出しておりません。
仮設テントの中で、お花とお線香を売っている(市の)人が暇そうにしているだけです。
このように公序良俗?が崩れてしまうと、本来車を乗り入れる場所ではない(トイレのまん前とか)にまで、無理矢理車で入って横付けする人もいて、小さな子どもさんもたくさん来ているだけに、かなり危険です。
それが若いヤンキー系かと思って見れば、いい年をした中年オッサンなので、二度ビックリです。乗り合わせている自分の母親とか親戚などが、歩かなくても済むようにというエゴなのでしょうね。
車の後部から降りてきたのは、70歳代くらいの方々でした。少し言葉を交わしましたが、至極元気でピンピンしています。足が悪いとかの様子も全くありません。これは孝行息子の’サーピス精神’の表われなのでしょうか。ドアtoドア? わずかな距離くらい歩きなさいよ~という話ですが(笑
こういうことを注意すべき年代の人が、注意するどころか有り難がっているらしいのね。当然という満足気な顔をしていますから、私の頭の方がオカシイのかしら~!?と思ってしまいます。
かと思えば、同じ70歳代くらいの女性ですが、霊園備え付けの(水を運ぶための)手桶を、お掃除バケツ&ゴミ入れ代わりにしていたりします。それを特に悪いとも思っておらず、あまりに堂々としていますので、こちらは唖然茫然とするのみです。
そのように使われるのなら、ぜひご自分用のバケツをお持ちなさいナ(どうせ車でございましょう)、と(言いたいのですが)。
年下ならば、何も知らないのだと思って(それとなく)注意するかもしれませんが、さすがに私よりぐんと年上の方には、何も言えませんのデス・・。
こういう人に限って、ご自分のことはソックリ棚に上げて「最近の(自分以外の)ヤツらはなってない!」なんて仰るのよね。少なくとも、自分はそっち側ではなく真っ当な側にあるという、強いメッセージでしょうか。
政治学者の 姜 尚中(カン サンジュン)さんによりますと↓
時代をゼロから創っていった世代には、「オレたちが頑張ったからこの国は発展したのだ」という満足感のようなものがあります。社会に多少の矛盾が生じても、当事者であるだけにさほどの疑問を感じません。
これはなにも、政治家や事業家だけの話でもなく、一般市民も同じことです。しかし、すでにできあがってしまっている時代の中で生まれた者には、そのような充実感はありません。
むしろ、世の中の矛盾ばかり目につき、それを創った世代に対して不満を感じます。時代を創造した人たちのような「何が何でも生きぬいてやる」といった、前向きな気持ちはあまり生まれません。
「頑張っても何も変わらないさ」的に、どこか虚無的になりがちです。前者を’創造者意識’と呼ぶとすれば、後者は’末流意識’とでも呼ぶことができるでしょうか。
。。さらに、いくら寄生的なマネーゲームがいけないと言っても、われわれの中にその恩恵を受けている人は少なからずいます。株、預貯金、保険、年金。。、これらはすべてマネーゲームの所産であり、われわれはもはやそれと隔絶した世界で生きていけるわけでもありません。
しかし、多くの人が「金儲けのどこが悪い」とまでは言いたくないでしょう。すると結局は(夏目)漱石たちと同じように、できる範囲でお金を稼ぎ、できる範囲でお金を使い、心を失わないためのモラルを探りつつ、資本の論理の上を滑っていくしかない_____と言ったら、平凡すぎるでしょうか。
はい、あまり固いことは・・ですね。まずはこの辺にしておきますo(*^▽^*)oあはっ
さて写真↓は、墓参の後の寄り道風景でございます。暑いので、車に積んである麦藁帽子をかぶっての、しばしのお散歩でした。持ち主が草を払う以外には、ほとんどどなたも通らない道のようです~♪

水田と煙る里の山なみ、稲穂も思いのほか元気に育っています。


ガマの穂が続々と続いている小さな流れ↑木に張りついているらしいキノコ系植物↓


色は白いけど↑ハクサンフウロ(白山風露)?なんてね・・^^; フウロの仲間だよね~♪白山風露(風露草科フウロソウ属)↓


これはもしや、アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)↑ 赤花夕化粧(赤花科マツヨイグサ属)↓ 似ている白花もありましたのですが、たいした熱意もなく帰り道に見失いました。


こちらは風露の仲間↑よく見るゲンノショウコ(現の証拠)↓どう違うの?上と同じやんなぁ~(* ̄д)(д ̄*)ネー かなッ! あはは~混乱の極みやね(笑

花は同じでも、葉っぱが違うンじゃ!などと思ったのですが。。何の証拠もなくて、ゴリ押しかも(泪

帰りは駅までの3麻呂の道を歩きです。
じぷんの家の墓地ですので、水や掃除道具は持参です。
一人なら、往復とも歩きとなります。
そのくらいにしないと、先祖にもうしわけありません。
何とかフウロと、お教えしてあげたいのですが・・・
別名の何とかフウロを探しても、 ミコシグサの他は知りません。
でも、フウロソウ科フウロソウ属ですよ。
「論より証拠」ではなかった・・・
ゲンノショウコ(現の証拠).です。
フウロの名前はなかなか大変ですね。
ゲンノショウコも西日本ではピンクです。
ゲンノショウコは薬の無かった戦後の私の子供時代に大変お世話になりました。
台所には何時も、ドライフラワーのゲンノショウコがぶら下げてありました。
お墓参りに、あまりにズボラは。。どうなのでしょう・・。行かない人よりマシだろう、と言われればその通りですけれども。
車はたいへん便利ですが、経費もかかるしCO2もね(笑 かといって、何かのことがない限り、いま手離すことはできませんしね。
ざっと計算してみても、必要な時にタクシーを使った方が、よほど経済的でエコです。スーパーなどには、タクシーで来て、帰りはまた電話で呼んだタクシーに、ヨッコラセと買い物荷物を積んで帰られる方々もたくさん見かけます。
ゲンノショウコの別名は、神輿草なのですね♪なかなか縁起がいいですね。これはわが庭にもよく出てくるのですが、ゴメンネ~とサヨナラしています(笑
いつでも使える様に干しておくのですね、どの部分をでしょうか?煎じるのですね。コメントをありがとうございました(^人^)
白い花はすべてゲンのショウコですね。
ハクサンフウロは亜高山帯(1500m~2500m)~高山帯(2500m以上)の草地に咲きます。
花びらも濃いピンク色をしています。
残念ながら平地ではみることができません。
どちらもフウロウソウ科フウロウソウ属ですから、似ていますね。
赤い花は関西といわれていますが、上高地などでは赤い花がたくさん咲いています。
関西から出張してきたようです。
種の姿からミコシグサと呼ばれています。
茎や葉っぱを乾燥させて煎じて飲むと胃腸薬として重宝したようです。
子供の頃はよく飲まされました。
苦いのでよく効いたようです。(笑)
大きな霊園となると混雑するのですね。
私の近くでは人口密度が少ないのでしょうかそれほど混雑は見られません。
我先にというと大型ショッピングセンターなどの駐車場では道路交通法の無法地帯で、いつどの車がバックするか発進するかわからず歩いていると恐怖を感じますね。いえね、ひとのことをいっておれません、わたし自身の運転技術も危険ですから・・・
フウロウソウどの種類のもの好きです。ハクサンフウロウは去年白山に登ったときにあいました。それはそれは優しいピンク色をしていてうっとりしましたですよ。
現の証拠は花が小さいけどハクサンフウロウと親戚やね。
高山植物は取ってはいけませんが現の証拠は取ってもおとがめがないし煎じ薬になる・・・
私の場合は駐車場に止めますし、それが車を運転する人の義務と思うからです。新車換算でウン百万もする車に乗るわけですから、その駐車代をケチってはいけないと思っています。
ある年配者の家の場合、自宅のカーポート(2台分)にはいれず、他人の垣根脇に停めます、次に自家の垣根脇に停めます、最後にカーポートに1台停めます、恥ずかしいと思います。私はこのことで厳重抗議したことがあります。
まだまだ「おらが町だべさ、好きな所に駐車だべ」の感覚ガ多いです。
運転中のマナーでも同じわがままな現象が多々見受けられます。人を跳ねても走り去る車が増えたのも同じ延長線上の感覚と思っていますがひどい話です。
はい、記事をUPした後検索で調べたのですが(遅~^^;)ハクサンフウロは濃ピンクから濃紫まで(真偽不明なれど)たくさんの写真が出ておりました。
葉っぱの切れ込みも深く、全くの別人と分りましたので、最後に’訂正お詫び’を入れさせていただいたのですが・・!?
ゲンノショウコは苦いのですか。。センブリというのが非常に苦いと聞いたことがあります。
病気の時は何かの野草を、煎じて飲んでいた時代が良かったような気がします
日光では、本当にどこにでも(先祖代々らしい古い)お墓があります。うちのは宇都宮市なので、私営なら問題ないのですが、公営の大きな霊園ですので、いろいろの規制があり厳しく管理されています。
ハクサンフウロは、ちょっと真昼の夢を見ていただけですね~(笑 お隣さんには、ハクサンフウロに似た園芸種のお花・ピンクがあります。似たようなお花が結構あるようですね。
山登りなどは叶わぬ身ですから、下界の庶民的ゲンノショウコでガマンしますよ~(笑
今日は涼しくなるという予報でしたが、朝からカンカン照りですね(笑
こちらも運転マナーは悪い模様です。他府県から引っ越してきた人が、免許更新の時言われたのは「こっちでは黄色信号になるとスピードを上げるからね」でした。
先の信号が黄色になったら、渡りきるつもりの後続車に注意しなくてはいけませんデス。私は、黄色になったら止まる準備をするのですが。
霊園では、職員の誰かが駐車場の方に誘導すれば、皆従うのだろうと思います。が、皆が路肩に止めているようだと自分も、ということになるのでしょう。日本人の多くはなべて’右へ倣え’が安心のようです。付和雷同ともいいます(笑 何か、朝からやりきれない気分ですけど、今日もヨロシクお願いしますo(*^▽^*)oあはっ
そちらはお盆でしたか、私は7月と思って居ましたが 何時から変わったのでしょうか。
関西地方は8月ですね、私は東京生まれ の 横浜育ちで 7月でしたね と言ってももう日本を離れて幾歳月マッタクあやふやです。
こちらは 5月の末の メモリアルデイー が墓参の日になります。
お隣のお墓どうなさったんでしょう 病気でもされて居られて墓守りどころではないのかも知れません、最近は公園型霊園が多くなりましたね、我が家も昔はそうで 川崎の津田山でした
1回桜の季節に帰国した時は桜が満開で皆さん
墓地で宴会やらパーテイやらしていましたね。