春の季語 二月・二ン月・二月畑・二月雪・二月の日・二月尽・二月果つ

2023-02-09 20:04:50 | 青萄の第六絶滅期俳句Ⅱ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遠藤悠紀/枯れ伏せるもののひかりの二月かな

 

田川飛旅子/跳ばす教ふ二月障りのバレリーナ

 

 

 

💬二月を二ン月というのは好ましくない とショウビン先生も仰っているが 確か飯田龍太も否定的だったと思う 個人的には 扱いやすい4音にしたいだけの苦肉の策なのだろうと… 他に 梅二月 というあしらい方もある 以前にこの使い方に激怒する俳人がいらっしゃった いずれにしても ショウビン先生は絶対NGとは言っておらず 佳い句であれば例句にも採っておられる 麦南の句↓は梅の立項にある

 

 

 

竹田琅玕(ろうかん)/二ン月の風や白紙を繰るごとし

 

西島麦南/梅二月ひかりは風とともにあり

 

ヤマビルを踏みて余命の心拍数/青萄

 

 

 

 

 

 


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1 コメント

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焦点ボケ写真 (トンキ)
2023-02-09 22:11:27
梅の蕾の写真はどれもぶれていて 申し訳ございません 他のもマトモなものがありませんでした🙇
なにぶん当方では写真といっても…ただ📱をちょんとするだけで…何か写っていればイイという程度の極めてテキトーなものですから(笑)
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