営々のいのちの中に大花野

2011-10-02 14:50:00 | 徒然deフォト


こんにちは (=^・^=)

ついこの間まであれほどに苦しめられた暑さが嘘のような・・すっかり秋の気候とは相なり、多少呆然とした戸惑いの中にあります(笑)


      花野の中のクサフジ(草藤)は↓元気そう~♪






      


さて花野の中は花ばかりではありません。こちらは余り見たくない写真と思いますが↓カマキリの雌が雄を食べているところに遭遇。ショッキングではありますがこれも真実。


      


カマキリには良いも悪いも分らないことでしょう。そのDNAに組み込まれた手順にしたがって交尾後の雄を食料としているだけです。

もしも昆虫に心があるなら、号泣しながら已む無く食べている、と思いたいですが。

雄も雌同様に次の世代を守るために、身を犠牲とすることを厭わない、それも一つの愛のかたち。生態系の自然な循環の完結かも。

雄にとって種の保存の目的はこれで達成されたわけで、本望なのかもしれません。

そしてよくこのような生態が↑人間界では男性から女性への揶揄の対象になることがあるのですね。

そのほとんどが的外れと思いますが、それは女性を一段低いモノとしか見ていない妄想男性の証拠では?

「悪女」「毒婦」そして「阿部定」に至る安易な発想は、いかにも男性としての古いステレオタイプの影を引きずりながら今も健在です。

ブルータスおまえもか!残念無念で嘆かわしいことがたくさんあります、男性の妄想理解から外れた女性だって・・おそらく普通の人間。

でも私も、つまらないことにすぐ腹を立てて熱くなってしまう極めて不寛容な人間ですがね (;^_^A アセアセ・・




      営々のいのちの中に大花野 青萄




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