ヒメツルソバとシイタケの原木

2011-12-16 20:30:00 | 徒然deフォト


こんばんは、めちゃ冷え込んできましたね~(=人=;)

「生きがい」だなんて・・今まで考えたこともなかったけど、たぶん人間はそれがないと本気のやる気か出ないって言うか・・必要なんだよなぁと思うのです、今ごろですよ~遅いですねワタシ(笑)


      咲き残っていたヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)↓何度も霜が降りたのに踏んばっている。


      






      アニメ『借りぐらしのアリエッティ』がこの奥↑に住んでたりして (^▽^)エヘ


      


シイタケ(椎茸)の原木も何となく今年は肩身を狭くしていた様子↓自分が悪いことをしたわけでもないのにねぇ・・。









ちょっとした知り合いで50才になって初めて結婚、子供を授かった人がいる。同じ職場の、これも40才で初婚の女性と結婚し、周囲を驚愕させたカップルであった。

それから20年、彼は70才の現在も現役で働き家族を養っている。今では彼の話題になると、何となくしょぼくれた皆の表情に俄かに活気が出てくる、きっともう男は’英雄’であり’伝説’の人となったからだろう。

その人は30代40代は荒れてアルコール依存症気味、会社でもケンカばかりしているトラブルメーカーだった。上司とは揉めに揉めてオマエを殺すの殺さないの、という話になる激しさ。でも人間的には愛すべき人物。

誰もがあんな風に生きていたら先は長くない、そのまま枯れて死ぬしかないだろう、と思っていた。

しかし、そんな人が結婚によってそれまでの生き方の舵を大きく切り、さらに子どもを得て人が変ったように明るく、おそらく家族を最高の宝物・生きがいとして、今は健康で元気にバリバリ仕事をする幸福を手に入れている。

だから・・幾つになっても人間は捨てたものではないし、面白いのかもしれない。気持ちがじんわりと温まってくる、季節にズレた花も悪くはないのだ。



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5 コメント

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Unknown (nakamura)
2011-12-17 09:21:50
おはようございます。

良いお話しですね・・・空見さんの一面にお座布団を(笑い)。
本当は、奥さんが偉いのでは??(これは男の見方です、ゴメンナサイ)
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Unknown (空見)
2011-12-17 12:47:38
nakamuraさんまたこんにちは。
>本当は、奥さんが偉いのでは??
さすがに気が付かれましたね、本文には何も書きませんでしたが、実に仕事のできる聡明な女性でした。
ハッキリ言えば、もう若くない婚期の遅れた女性・・しかし、彼にとっては自分を待っていてくれた女神さまでした。縁があったのですね♪
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Unknown (こんの)
2011-12-18 07:32:06
> 季節にズレた花も悪くはないのだ。
うう、名言!ですなぁ
 同感です(笑)
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Unknown (ディック)
2011-12-18 13:13:31
ふつうは諺に「三つ子の魂百まで」とかありまして、なかなか人は変わらないというのが一般認識なのですが、なかなか味わい深いお話しでした。
ずいぶんと長持ちするヒメツルソバですね。
色が薄れてみすぼらしくなってきたので、今朝午前中、ほとんどすべてを取り去りました。どうせ春になったら、また広がるでしょう。
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Unknown (空見)
2011-12-18 19:02:31
こんのさん、コメントをありがとうございます。
季節にズレても花は花、みんな美しくて尊いです。「狂い花」なんて言葉は・・私は使いたくありませんね。

ディックさん、またありがとうございます。
人はきっかけと強い思いがあれば変われるのかもしれません。もちろん、本性は本性として。

ヒメツルソバです、私も今月初めにご近所で分けていただいて植えました。根がつくかどうか・・増えるとピンクの絨毯みたいでキレイなんですが♪
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