高校を出て、同期に入社した、遠い日の大事な友だち、Yさんのことを書きます。
小さな会社なので、その時一緒に採用されたのは三人だけ。高卒の私たちの他には、短大を出て
図書館司書の資格を持つ女性のみ。小さいけれど、図書室のある会社でした。
Yさんは明るくて、可愛くて、元気で、思いやりのある、笑顔がはじける人でした。容姿は、少し
前の「奥菜(おきな)恵」にそっくり。
よく会社が終わる頃、卓球をして遊んでから(会社に卓球台があったの)、喫茶店で飲めないコー
ヒーをチビチビなめつつ、人の生き方について話し合いました。
「最初はカタチから入っても、いいと思う」と、その時彼女は言いました。
私は「心がともなっていないのに、カタチだけ作っても意味がない」と、言い返しました。
はて、何の話だったでしょう。そうそう、さまざまな場面において、自分が必ずしも納得していな
いのに、それを受け入れざるを得ない状況の時、どう対応・対処すればいいのか、というような話
だったと思います。すみません、まわりくどくて。要するに、思想や哲学に関連する問題です。
彼女の持論は、あるべきカタチに入れば、徐々に精神もそのカタチになり、違和感はなくなる、と
いうものです。おおむね、議論は平行線でした。
しかし、たんに生意気で突っ張っているだけの、私に欠けているすべての美点を、彼女は持ってい
ました。常に素直であろうとし、正攻法でしか自分を表現しない彼女に、彼女が配属された総務部
においては、とても風当たりが強かった。
日々、針のむしろのようなその一室で、彼女はどこまでも笑顔だった。どうしてそこまで笑顔を絶
やさないでいられるのか、皆があきれるくらいのものでした。笑顔の強さ、芯の強さ、聡明な強さ。
私のことを「驚異的」と言ったYさんこそ、「驚異的」な女性でした。 (次回に続きます)
小さな会社なので、その時一緒に採用されたのは三人だけ。高卒の私たちの他には、短大を出て
図書館司書の資格を持つ女性のみ。小さいけれど、図書室のある会社でした。
Yさんは明るくて、可愛くて、元気で、思いやりのある、笑顔がはじける人でした。容姿は、少し
前の「奥菜(おきな)恵」にそっくり。
よく会社が終わる頃、卓球をして遊んでから(会社に卓球台があったの)、喫茶店で飲めないコー
ヒーをチビチビなめつつ、人の生き方について話し合いました。
「最初はカタチから入っても、いいと思う」と、その時彼女は言いました。
私は「心がともなっていないのに、カタチだけ作っても意味がない」と、言い返しました。
はて、何の話だったでしょう。そうそう、さまざまな場面において、自分が必ずしも納得していな
いのに、それを受け入れざるを得ない状況の時、どう対応・対処すればいいのか、というような話
だったと思います。すみません、まわりくどくて。要するに、思想や哲学に関連する問題です。
彼女の持論は、あるべきカタチに入れば、徐々に精神もそのカタチになり、違和感はなくなる、と
いうものです。おおむね、議論は平行線でした。
しかし、たんに生意気で突っ張っているだけの、私に欠けているすべての美点を、彼女は持ってい
ました。常に素直であろうとし、正攻法でしか自分を表現しない彼女に、彼女が配属された総務部
においては、とても風当たりが強かった。
日々、針のむしろのようなその一室で、彼女はどこまでも笑顔だった。どうしてそこまで笑顔を絶
やさないでいられるのか、皆があきれるくらいのものでした。笑顔の強さ、芯の強さ、聡明な強さ。
私のことを「驚異的」と言ったYさんこそ、「驚異的」な女性でした。 (次回に続きます)
あの人はわたしのストーカーですから。いや、一般社会とワタシをつなぐ、最後の切り札でした。
納期地獄でシャバとほとんど縁のないあの人が切り札ですから、わたしの方はオシテシルベシ…。
トーコさんのブログは笑顔がテーマなのね。いいですねぇ。
わたしも、トーコさんに笑っていただけるように、練りに練ってから、メルマガ・ブログを出すようにしますね。よし、これからは、4ヶ月に1回だ!
あっ、笑わせてるんじゃなくて、笑われてるんだった!わ・た・し
そして、だんだんとその努力感が無くなって、良いシワが刻まれた晩年は、誰もが真似のできない美しい人になるんじゃないかしら?
マザーテレサなんてそうでしたね。
まちるださんも、建コンさんも忙しすぎるよね。
過労が心配・・・
身を削って笑わせる(笑われる?)のは、天下一品の芸。
そんな建コンさんが、みんなは好きなんですよ
ありがとうございます!
自ら努力しない者には、天も手を貸しませんよね。
さまざまな修羅場を乗り越えてきただろうのっちさん
の事は、尊敬しています。
ブログも尊敬しています