落ちている栗を踏まなければ歩き進めない道・・当方は風流を気取っていますから?案外嬉しかったりするのですが・・^^;
たまにぼけぼけリンドウ(竜胆)↓
中国の万里の長城で遭難し、生還した女性の現地での言葉を聞いた時、これが正直なところだろうなぁと思った。
「みんなやる気満々で・・雪が酷くなり途中で動けなくなった時、これが遭難なのか、と・・」。おそらく腕にも足にも自信のある方々のツアー旅行。
日本国内の山での遭難だったら、これほど騒がれなかっただろうが、何しろ昨今話題の中国だ。色めき立ったのはマスコミであり、ツアー会社の事情は知らないが、遭難した人に非はない。しかし「皆さまにたいへんご迷惑をおかけしました、申し訳ありませんでした」と、ひたすら75日間は平身低頭しなければ、世間だかマスコミだかが承知しまい。まさに日本的といえば日本的手法。
マスコミは、当然そうあるべきとの根拠なき価値観を持ち、あるいはそうでなければ常識として収まらないから、関係者の無難な答が出ないとなかなか納得しない媒体でもある。
これは無意味に垂れ流される政局報道や選挙時報道でもよく見られる傾向。彼らの「正義」は、一体誰の「利益」なのか。振りかざすだけの常識とは何か。国民の大多数の意見を代弁し、リードしているのが報道だ、とうぬぼれるのはいかがなものであろうか、と非常識な私は思う。(あ、こういう言い回しもチョッと如何なものであろうか~なんだけどね) (^^ゞ