テンヤスミイカで使っているアンバサダの6500Cと、アオリイカに使っている4600Cのクラッチの戻りが悪くなってきたのでメンテです。
メンテといっても、分解して部品にCRC556を吹きかけて、油分を拭き取って、再度油を差すだけです。
リールは防水ではないので、波しぶきをかぶって海水が入ることもあります。通常メンテは使用後に水洗いして乾燥させてオイル差すのですが、長年の間にオイルと海水が乳化し、ラーメン二郎のスープみたいな状態になります^^;
この乳化脂が部品にへばりつくとクラッチが切れにくくなるので、定期的にメンテしてやるわけです。
前やったのいつだったけ、、?と調べてみたら5年前ですか、、まあそんなもんか?最近は昔ほどアンバサダを使わないし、、、あと、10年前には2500Cを分解したエントリもありました。
ちょっとサビもでてますが、CRC吹いてゴシゴシこすってやります。
ホントは紙やすりなどで磨くといいんですけどね。
綺麗になったら組立て。
軸受けのところの小さいワッシャーがひとつ吹っ飛んでどっかに行ってしまったのはご愛敬^^;
ドラグがかっちり効くようになりましたよ^^;;
クラッチはスムースにオンオフできるようになりました。
アンバサダは、サムバー式よりもプッシュ式の方が掃除が楽ですね。
付属ドライバーレンチひとつですべての分解組立ができるだけでなく、素人でもメンテができる設計はほんとに素晴らしい。スウェーデン人のクラフトマンシップを感じるリールです。