リコメンド表示されたWeb広告に、見慣れたロゴが出てきてびっくり仰天。
廃刊したつり丸のロゴを使ったフィッシングツアーの広告ですよ。
これは一体なんだろうか?と調べてみました。
このサービスを提供しているのは、スイベル株式会社。
https://swivel.jp/
サイトを覗いてみると、沖釣りに関する統合プラットフォームサービスといったところです。
その中で、船宿データベース、乗船名簿管理アプリ、遊漁船安全点検アプリ、フィッシングツアーガイドサービスの4つに、つり丸のロゴが使われています。
広告で目に付いたフィッシングガイドサービスは、3月26日から開始されたとのことです。
→ https://ryukyushimpo.jp/prtimes/entry-2938220.html
なんでまた、(もはや存在しない)つり丸のロゴを使っているのだろう?
というのは、その商標権をマガジンマガジン社から取得したとのこと。
その理由は、昨年12月のこちらの記事に詳しいです。
→ https://ryukyushimpo.jp/prtimes/entry-2555679.html
※小林さんも元気そうでなにより(^^)
記事を読むと、スイベル社は新規サービス開始にあたり、つり丸のネームバリューが欲しかったようです。
つり丸のサイトのURL(https://tsurimaru.jp/)も、そのまま使っています。
紙媒体の登録商標が、Webアプリに移管される、それもまったく異なる資本によるというのは、わたしは聞いたことがありません、超レアケースではないでしょうか。
なかでも面白いなと思ったのは、安全点検アプリです。
4月1日から、遊漁船業法の適正化に関する法律の一部が改正され、施行されています。この改正により、業務主任者の管理や教育、業務規程の作成が必須となります。おそらく、船長の中には、「めんどくせえなぁ,,,,」と辟易している人もいるかなと想像します^^; ニッチな業務だけに、業務規程などの作成支援や業務管理のアプリは重宝されるのでないでしょうか?(使ってないので使い勝手は知らんけど)
沖釣りに関して、釣果情報サイトや予約サイトはすでにいくつかありますが、情報発信、予約管理、顧客管理、業務管理、ガイドサービスなどを統合したサイトは寡聞にして知りません。
今後どう発展していくか注目したいと思います。
p.s. 藤井聡太vs豊島の名人戦が始まった。
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