木曜の夜、脱稿してホッとひといき。
明日はなんか釣りに行きたいとこですね、何にいこかな、、シーズンお初のアマダイなんか良いですね。
したら、久しぶりのところに行ってみますか。
と、やってきたのは久比里の山下丸。
調べてみると、3年ぶりですか、、ずいぶんご無沙汰してしまいました。
ここの夜メバル大好きなんですが、ここ数年行こうと思っているうちに終了しちゃってて...^^;
予報では雨ふるなんて言ってなかったのに、雨がしとしと。
そのせいかアマダイ船はがらがら。
カワハギ船は気合い入った人たちが多いです。
いまはどこでやってるのかなー?と思ってると、着いたところは剣崎沖。
松輪瀬の東っ端のあたりでしょうか。松輪のワラサ、マダイ船が近くで流してます。
水深は65m前後とちょっと浅めから、90mくらいまで。
で、思い出しましたが、昔は松輪のマダイ船も、冬場であんまりマダイが食わないときにはお土産でアマダイでも釣りますか、とここいらでアマダイやってました。昭和の時代ですが。
山下丸のアマダイはオモリ80号、道糸はPE4号というオールドファッション。
4号巻きの電動リールはスルメ用のFM3000しかないので、ちょと重いけどこれ使います。
竿は海攻タチウオ240、自然の力を利用して誘いまくりますよ。
一発めのアタリは底でなかなかの抵抗。こりゃアマダイ間違いなし、と思ったけど上にきてもけっこう暴れる、ホウボウか、、と思ってあげてみると、なんとマハタでした。
30cmちょいの小型ですが、最近マハタづいてます(^^)
隣のおじさんがまるで自分のことのように喜んでくれて、それ美味しい魚だよ、高級魚だよ、刺身にすると美味しいよ、アマダイよりもいい魚だよ、と親切に教えてくれました。
家の冷蔵庫にはこの日のマハタが寝かせてあって、今夜捌いて食べようと思ってた、とは言えませんでした^^;
しかし、これで新たな目標ができました。40cm以上のアマダイを釣り上げて、「マハタvsアマダイ、酒蒸し世界統一王者戦!」の開催です。
などと考えていると、アマダイのアタリ。
小さい^^;、25cm。
赤ボーラは大事にキープ。
他に、クラカケタイガー、オキタイガー、ヒメ、カナがシーラがうるさいほど食ってきますが、すべてチャイ。定番外道のレンコダイは見かけませんでしたね。
船長は、大物狙いますよ、ということだったので、こちらも大物狙って気合い入れますが、大物は姿を見せずに沖あがり10分前に。
最後に反対舷でソーダが掛かったようでオマツリかと思ってると、じきに終了の合図。
今日は大アマダイには会えなかったな、まあしょうがない、と道具片付けていると船長が、「最後に52cmでましたよ」「なぬー!」
ドラマティックに終了寸前ででかいの出たそうです、いやぁ、そうですかぁ、、釣った方おめでとうございます。なんか今日の釣りが引き締まったものになりました、私も嬉しいです。
でかいアマダイは釣れなかったけど、外道に恵まれ楽しい釣りでした。
橋くぐり形態に変化した山下丸。
ジャングルクルーズよりもずっと迫力満点のヒラサクガワクルーズ。
さて、帰って魚捌いてお酒飲みますか。
ヒラソウダ、ゴマサバ。
アマデバで釣れるサバは、経験上美味しいことが多いのでキープ。
この血合いの少なさをご覧ください。
本ガツオよりもヒラソウダの方が血合い少ないんじゃね?と思えるほど。
アマダイは小さいのが2尾、とほほ、、、^^;
干物にして後日いただきます。
おまけ:熟成したマハタの頭を一刀両断!
身がたっぷりついてますよ、ある意味、ここが一番旨いかも。
[久比里 山下丸]
http://yamashitamaru.jp/
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