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エビタイ、マルイカと冷たくあしらわれっぱなしのゴールデンウィーク。
このままじゃちっともゴールデンじゃないんで、最後は好釣で終わりたいものです。
やっぱりここはアジだよね!
大潮で潮が速いんで、すがあえて潮がかっとぶ浦賀水道に狙いをつけました。
速潮の中のアジ釣りは手ビシ時代から通った釣り、テクニカルで面白いです。
一日船でじっくり狙いたいので、浦賀の前田丸へ。
前に来たとき(けっこう前^^;)とは受付が変わっています。みのる丸の並び。
お馴染みのワカメ棚。
浦賀港の風景。
この、のんびりした雰囲気が大好きです。
いまの時代にもまだ渡し船があります、一度乗ってみたいもんだ(^^)
左のミヨシが空いていたので入れてもらいました。
ロッドはアルファGTイカオニ182、アジビシには最強だと思います、高いけど^^;
船では赤タンを用意してくれます。ここは自分で好きな大きさにカットするスタイル。
そして濁り潮ようにアオイソメも持ってきましょう、マルキューのちょい釣りイソメ(100円)も見つけたので購入。いずれも受付で売ってます。
この日は、どの餌にも変わらず食ってきました。
朝はいい凪です。
観音崎をまわって走水沖へ。
走水の船も船団を形成しています。水深は50m前後。
ここでは下げ潮がかっとび状態。
まめな棚の取り直しで、ビシが安定する位置を見つけるのがこの釣りのコツ。
アジの食いは好調で、18cm-30cmの大中小交じりでぽつぽつと食ってきます。
ただ、仕掛けに絡んでくるアカクラゲが邪魔。
手返しが重要なビシアジ釣りなんだけど、仕掛けを上げるたびに触手除去作業が入るので、食いが立ったときにバリバリいけません。アカクラゲがいなかったらもっと数伸びたですね。
小一時間もすると南西風がそよそよ。
潮の向きと風の向きが交差して横から波を受ける状態です。
手持ちで揺れをカバーしてやらないとなかなか食わない。
棚取りを工夫しながら釣って、11:30の潮止まりまで20尾くらい。
上げ潮が来ると、南西風はさらに強まってきました。
船長は観音崎沖50mに移動、この頃はけっこう海はグダグダ。
今度は風の向きと潮の向きが一緒なんで、けっこう糸が流されます。
でも、下潮はそれほど流れていないようで、ビシの安定は良いです。
きっちり棚取れば、だいたいアタリがきました。
ここのアジは28cmくらいの幅広ばかり。
けっこう抱卵しているアジが多かったですね。
他の船は軒並み早上がりしてる中、きっちり15時の定時までやって沖上がり。
アジを数えると32尾でした。船中釣果は10-35尾。
やっぱアジは優しくていいなぁ(易しいかは時期と場所によるけど)
前田丸は周年アジ専門乗合。
春の一時期だけ、メバルとアジのリレーをやります。
[浦賀港 前田丸]
http://www.maedamaru.com/
11時前には早上がりでしたよ(T_T)
大きいので27~8U+3322位だったか…!?
いや~、旨かったなぁ♪
みのる丸さんへはマゴチでお世話になりました…それも何年前になるのでしょうか (笑)
あんだけ南西風が吹くと、相模湾側は厳しいですね。
一夜明けた今日はいい天気だし、なかなか条件の良い日にあたるのが難しいです。
みのる丸がマゴチ船出してたのは、かれこれ15年以上前じゃあないかな...もうちょっと前かも。
その頃は鴨居や走水の船宿もいまとは違ったメニューがあって面白かったですね。