Humdrum++

ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

ヒプノシス レコードジャケットの美学

2025-02-15 05:31:17 | 映画メモ

昨日の午後は映画を観に長者町へ。

横浜シネマリン。

みんな大好き、ヒプノシス。
ドキュメンタリー映画です。

オーブリー・パウエルがヒプノシスのポスターを背負って歩くシーンから始まり、オーブリーのインタビュー、存命の頃のストーム・トーガソンの談話、ヒプノシスにレコードジャケットをデザインされたミュージシャンのインタビューで構成されています。
かなり古い映像もあって、また、BGMに流れる曲がお馴染みの懐かしい曲ばかりで、ノスタルジーに浸った90分でした。

インタビューはロジャー・ウォーターズ、デイブ・ギルモア、ニック・メイスン、ジミー・ペイジ、ロバート・プラント、ピーター・ガブリエル、ノエル・ギャラガーなど。ちらっとですが、ロジャー・ディーンも映像に出てきた。

特にピンク・フロイドのアートワークが詳しく、Wish you are here の燃える男、Animalsの空飛ぶ豚のロケシーンは初めてみたのだけど、昔の人は偉いと感動した。いまならCG使ってちょちょいと作れるのだろうけど、実写で撮ろうとするところが70年代ならでは。

エンドロールでは10ccの”芸術こそわが命”を聴きながら、あの頃はよかった、いい時代に生きていたものだと実感。
70年代ロックファンは必見のドキュメンタリーだと思います。

シニアチケット1200円で鑑賞。
客の入りは良かったです、30人以上いたように思う。じいさん7:ばあさん2:その他1といった感じかな。
来週からは夜の時間帯の上映になるので、この日に行っておいてよかった。

公式サイトはこちら ⇒ https://www.hipgnosismovie.com/

[横浜シネマリン]
横浜市中区長者町6-95
https://cinemarine.co.jp/
 
 
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p.s. 2月は釣りに行けないか...

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