
この日はばあさんとユーミンのライブ。
その前にお茶していきますか、と中華街へ。
やってきたのは悟空茶荘、Monkey-Magic Tea House。
1Fが売店で、2Fが喫茶室になっています。人気の店のようで2Fは満席、エントリーシートを見ると待ち客1組だったので、売店を眺めながら少々待ちます。
2Fに通されると、ジャズが流れるレトロな喫茶店という雰囲気。
青茶、黒茶、紅茶などいろいろ種類があって素人には選ぶのが困難なのですが、ざっと見渡して白芽奇蘭という青茶をセレクト、どんなお茶なのかは不明。
ばあさんはお茶請けも頼んでました。
わしはスナックを。お茶はけっこうなお値段するかと思えば、おつまみは安い。
テーブルの上にお茶セットが並べられます。
手前はわしの白芽奇蘭、向こうはばあさんの八宝茶。
白芽奇蘭の茶葉。おそらく高級な茶葉なのでしょう。
お茶請けのドライフルーツ。みかんとぶどうかな。
店の人が丁寧に淹れ方を説明してくれます。
かわいい急須はあらかじめ温めて、さらに溢れるほどに湯を差します。
手前左が飲むための茶碗、右が香りを楽しむための茶碗、向こうは急須からお茶を移すための茶器。
こんな感じで急須をひっくり返して置いて注ぎます。淹れた後は急須の蓋は開けたままで、茶葉の蒸らし過ぎを防ぎます。急須で繰り返し5,6杯は飲めます。
すっかり、中国茶の淹れ方に詳しくなってしまいましたよ。
肝心の味のほうですが、すっきりとした香りが心地よく、ほんのりとした渋味と甘味のバランスです。ほうじ茶と烏龍茶を合わせたような感じ。美味しかった。
こちらはばあさんの頼んだ八宝茶。
茶葉の他に、花や夏目、果実などいろいろ入っていて、それらを店のひとが全部説明してくれたけど覚えられなかった^^;
複雑な味わいのジャスミン茶、といった感じです。
いずれの茶も、2杯め、3杯めと味わいが変化してくるのが楽しい。
麻辣青豆。
えんどう豆を山椒っぽい香辛料で味付けしてあります。それほど辛くない。
ふわっとヌガームース。さくら風味とジャスミン風味。
桂花茶湯湯園。きんもくせいのお茶の中に白玉団子が入ってます。中にはごま餡。
小一時間ほどゆったりと過ごしてごちそうさま。
コンサートが始まるまであと少し時間があります。
小腹が空いたので、中華街を歩きながらなんかおやつを。
これにしましょう、獅子脆皮鶏排。台湾唐揚げとのこと。
チープに旨い。台湾の夜市行きたい。
ばあさんはこちら、正宗生煎包。焼きショウロンポウって奴ですか。
熱々で食べにくそうでした。
さて、開演の時間が近づいたので、県民ホールへと向かいましょう。
[悟空茶寮]
横浜市中区山下町130
10:30-19:00 第3火曜休
https://www.goku-teahouse.com/
p.s. ビイルの肴でたんぱく質オーバー。塩分はまずまず。
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