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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

南房イワシ泳がせ五目、主役はマハタ

2019-11-08 11:42:37 | 釣りレポ 2019

本日のミッションは、11月に開幕を迎えた南房総の泳がせ釣り!
毎年恒例となりつつありますが、千倉の千鯛丸へとお邪魔します。

ビューティフル朝焼け。
光量も多くてきれいな写真が撮れそうな日並み。
しかし、沖からのウネリと北東風の風波があって、海はけっこうグダグダ^^;

千鯛丸のイワシ泳がせ五目は、ヒラメとマハタのツートップに多彩な外道が混じるのが特徴ですが、まだ水温が高いこともあり、いまの主役はマハタです。ヒラメはまだ浅場にきてないようで混じる程度。
これから冬の潮になるとヒラメの数も出てきますよ。

上写真のイワシを齧ったのは何だろう?鋭利な切り口はまるでリッパーの仕業のよう。
はなから多彩な魚が上がってますよ。オオモンハタなんて珍しいのも。

取材のときは高棚置き竿のことが多くなるので、マダイ竿でのぶら下げ作戦。
通常は先調子のヒラメ竿でのトレース作戦になります。

ココン!明確なアタリ、そして弱い引き^^;で上がってきたのはハタ坊。
まわりではキロ級のマハタが上がってるのだけど、なんでやねん?^^;
それでも続いて800gのマハタを上げて、お土産は確保し、食レポもできますよ(^^)

天気は最高。海が悪かったので写真撮影にはけっこう疲れましたが、みなさんの頑張りで写真はバッチリ撮れました。大型マハタは出なかったけど、まあそうそう毎日でかいのが出る釣りでもないので、上等ですよ(^^) 今シーズンは始まったばかりで、まだ3.4kgが最大ですが、大型記録の更新も時間の問題でしょう。

そんなこんなで、本日の船長ブログはこちら。「APCさん不調!」と書かれていますが、大型マハタが釣れなかっただけで、マハタは3尾釣れてますから~^^;

本日の模様は、つり丸12月15日号(12/1頃発売)でレポートします。
取材にご協力いただいたみなさん、どうもありがとうございました。
特に頻繁にモデルになっていただいた、ひらの丸イイダコでお会いした方、助かりました。

他の人は、ヒラメ、オオモンハタ、アカヤガラ、カンパチ、イナダ、ハチカサゴ、アヤメカサゴ、オニカサゴ、カサゴ、タチウオ、エソ、といろんな魚を釣っていたのだけど、私はなぜかマハタオンリー。
ウロコとぬめりを取って、ホワイトハタにしてしばらく寝かせてみましょう。

ちなみにこれは同乗者が上げたオオモンハタ。釣り上げられたのは初めてみました。
斑点のあるハタ類は、ホウセキハタ、アズキハタなどがいますが、尻尾の湾曲と縁の白線が同定ポイントでしょうか。
他に千倉沖では、アカハタ、キジハタ、ヤイトハタを見たことがあります。東沖にはクエもいるし、実はハタ天国なのかも?

[千倉港 千鯛丸]
https://chidaimaru.com/

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