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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

2021年 釣行ベスト10

2021-12-31 06:00:00 | 釣りの話題

さて、2021年もいよいよ終わり。恒例のベスト10釣行を選んでみました。

今年は腎臓病が悪化し、2月にシャント形成手術をしました。透析も覚悟していたのですが、食生活を改善して15kgほど減量して、なんとかeGFR値をキープしたまま今日に至ってます。
このため長年に渡って続けてきたつり丸誌への掲載も辞めたこともあり、残された自由な時間であちこち釣り歩こうと思ってたのですが、コロナ第5波による足止めや、釣りに対するモチベーションの低下もあり、けっきょく釣行回数は激減してしまいました。

そんなこんなで、このランキングもマンネリ化してきた感もあり、ベスト5までに縮小しようかと思いつつ、なんとか10釣行を選んでみました。常宿が多いのですが、船宿関係者のみなさんが私の体調とかを気遣っていただきありがたい限りで、人の情けが身に染みた一年でした。

幸いなことに、まだ従来のように釣りにいけています。体重が軽くなったので、船上で息が上がる^^;こともなくなりました。このまま来年も元気に船に乗れるように頑張っていきたいと思います。

 第10位 真夏限定、超浅場のカマス&アジリレー


 お盆前後の一時期の限定釣りもの、金谷沖のカマス。水深10m足らずの浅場でサビキに鈴なりになるカマス。さらに15mの浅場で30cm級の幅広アジが竿を絞り込んでくれました。新鮮なカマスとアジは釣り人だからこそ食べられる美味です。
 カマスはバリバリ、アジはグリグリ、真夏の金谷

 

 第9位 パラソルアカイカ


 かつては外房の初夏の風物詩だったのですが、昨今ではなかなか見られなくなった良型アカイカ。今年は小湊沖でパラソル級が混じりました。昔と違うのは、5cmスッテの直結仕掛けにライトタックル。パラソルアカイカが乗ったときの衝撃は昔よりも面白いです。
 外房アカイカはパラソル混じり

 

 第8位 2021年マイブームのアマダイで50cmゲット


 今年はアマダイ釣行が例年になく多い年でした。いろいろな魚種が釣れて孫ちゃんが喜ぶということもあるのですが、仕掛けと誘い方に課題を持って釣りをしていました。数は釣れるのだけど型はなかなか良いのが出なかったのですが、最後に50cmを釣って留飲をささげました。
 いとしの大アマは、1.6kgダイナマイトバディ

 

 第7位 好調シーズンを締めくくる良型アオリイカ


2020年シーズンは東京湾アオリイカの好調年。シーズン最後の方まで大型アオリが竿を絞り込んでくれました。キロを超えるアオリを乗せたときこそ、長竿釣法の真価が発揮されます。軟調長竿が満月に絞り込まれる釣趣を存分に楽しめました。
 チェリーボーイとスキャンティ、ドキドキ鴨居アオリイカ

 

 第6位 勝浦沖は泳がせでもジギングでもお好みで


 勝浦沖の魚たちを自由な釣り方で楽しもう、というコンセプトが伺えるのが興津港の庄之助丸。活イワシの泳がせでも、Super Lite Jigging でもよし。小人数限定で、上乗りさんが釣り人のサポートをしてくれるからこそできるサービスです。この日はマハタを始め、でっかいキントキやカサゴで大漁、心は軽くクーラーは重い帰港でした。
 荒根をかわしてマハタを狙え!興津の泳がせ五目

 

 第5位 ラーメン仕立はオニカサゴの好釣果に恵まれる


 ラヲタならおそらく知らない人はいない横浜の某ラーメン店主さんは大の釣り好き。この日はそのラーメン店の常連さんと一緒にオニカサゴ仕立。キロ級も交じり、良い釣りができました。2022年もまたやりましょう。
 凪よし潮よしで好釣果、小湊沖のオニカサゴ

 

 第4位 タイラバ


 手バネから始まり、ひとつテンヤを経て現在はほぼタイラバ船になった野毛屋マダイ。黒川勇治船長の船に乗り鯛ことから、ついにタイラバを始めることにしました。この日は業界の大パイセンと興津遊漁船の乗組員と同行。タイラバの奥の深さを味わった味わい深い釣行となりました。
 タイラバの深淵を垣間見た?東京湾マダイ

 

 第3位 やっぱりコマセダイが好き


 日本全国で幾多もの釣り方がある魚がマダイ。ビシマのように廃れてしまった釣り方も多いのですが、コマセダイは昔も今も楽しんでいる釣法。東伊豆初島沖がホームグラウンドになっています。今年は安定して釣果で、春から冬までコンスタントにマダイが釣れました。
 梅雨空の下で好釣果、宇佐美沖マダイ

 

 第2位 マダイだけでなく外道も豪華、南房のコマセ五目


 千倉沖のコマセダイの特徴は、釣り人が棚を探ること。一般的にはビシ棚を固定する地区が多いなか、釣り人の工夫や想像力が発揮できる釣場です。マダイだけでなく、高級魚がたくさんなのも良いところ。特に夏から秋にかけては良いシーズンです。
 美味な魚でクーラー満杯、千倉沖マダイ五目

 

 第1位 プロでもアマでも楽しめる、東京湾のLTアジ


 釣って楽しい、食べて美味しい、手軽に釣れる、東京湾のLTアジはいちばん好きな釣りです。この日は興津の船長と乗組員が、小柴へと研修釣行でした。釣りでいちばん大切なのは、数釣りでもなく、大物釣りでもなく、いかに楽しい時間を過ごせるかである、ということを再確認できた日でした。
 外房の船長が東京湾に来襲!明るく楽しくみんなでLTアジ

 

2021年も楽しい釣りがたくさんありました。
2022年も人と魚に対する感謝の気持ちを忘れずに、無理せずマイペースで釣りを楽しみたいと思ってます。

本年のブログ更新はこれにて終了です。拙ないブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
みなさん、良いお年をお迎えください。

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p.s. 年越しそばでたんぱく質とカリウムが多くなった。


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