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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

宇佐美の海の幸 ~ ヘダイ、アジ、シラス

2020-04-03 05:23:30 | 食べ物あれこれ

先日の宇佐美のマダイ釣り
いろいろな海の幸をゲット。

乗っ込みの良型アジがたんまり。脂ものりのりの美味しいアジですよ。

真子を持っているので、身は若干柔らかめ。
こういう素材は干物がぴったんこです。

でかすぎて焼き網に一枚しか乗らないのが玉にキズ。

ご飯食べにきてた孫ちゃんは焼きアジが大好物、1尾くらいぺろっと食べます。
大人のご飯は、ほぐしアジに釜揚げしらす、さらに生シラスをどっさり乗せた三色丼。

網から食卓までずっと氷で冷やしていたシラスは苦みナッシング、ホント美味しい。

珍しいキロオーバーのヘダイの食べ方はマダイと同じ。

マダイとの大きな違いは、その歯並び。
犬歯にあたる牙がなく、臼歯にあたる丸い歯が大小無数に並んでいます。
ちなみにマダイの歯はこんな感じ、ネットでマダイ、歯並びでぐぐったら自分のブログが出てきてこんなの書いてたことを思い出した^^;

この歯だと、ヘダイの主食は貝類ですかね?あるいはカニ?
顎の力はかなり強いです、指突っ込んで噛まれると痛いじゃすまないかも?

捌き方はマダイと同じ。
五枚に卸した身もマダイとそっくり。
ただ、ヘダイの方が身が若干柔らかいですね。身に含まれる水分量が違うのだと思います。
これは昆布締が合いそうなので、半身は昆布で締めましょう。

刺身は、脂が乗ったマダイを5日ほど寝かせた、という感じ。

しかし、この刺身をブラインドティスティングして、ヘダイだとわかるひとは世の中広しといえどもさかなくんくらいしかいないと思います。
それほどマダイと区別がつきにくいです。

こちらはオマケ。
カガミダイを捌いてみると胃袋が妙に膨らんでいて、中からヒメがまるごと出てきました。

これは孫ちゃんに食物連鎖を説明するため、カガミダイの口にヒメを指し込んだ図。

よく見ると、針はヒメの口に掛かっていることがわかります。
オキアミ餌に食ったヒメをカガミダイが丸のみしたんですね。
針が飲まれていたので、ハリスを切って持ち帰ったのですが、こういう状況になっていたとは(^^)

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