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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

メーター超えは当たり前、東京湾テンヤタチウオ

2020-09-19 13:27:22 | 釣りレポ 2020

今年に入ってから東京湾でブレイク中のテンヤタチウオ。

もともと関西の釣り方ですが、大型が揃うというので興味あったところ、三喜丸でテンヤタチウオ船を出船するというのでさっそくGo。

いつものLTアジ船、タチウオ船の他にテンヤタチウオ乗合船が出船。
タチウオ船は浅場のLTタチウオで数狙い、テンヤタチウオ船は深場(といっても60m前後)で大型狙い、となって、釣り人はお好みで選びます。この日はテンヤタチウオ船の方がやや人気あり、という感じでしたね。

クールな大坂なおみちゃんをリスペクトして、朝ごはんはスポンサー企業のカップヌードルをいただきます。日清ももっとBLMを前に出せば売上あがるんでないか。

初めての釣りなので、テンヤも未開封^^;

餌は冷凍マイワシ。ヒラメ釣りに使う中羽から大羽まで大きさはいろいろ。10尾までは乗船料金に含まれて、追加は10尾で500円。持参している人も多かったです。

最初は潮が速そうな時間帯なので、60号のテンヤをチョイス。
ヘッドは夜光でいってみましょう。

餌はアカイカスッテみたいな感じで針金で巻きます。
上の巻き方は初めてだったので、ちょっと尻尾の方まで巻きすぎの感あり^^;

イワシの姿勢は大事だと思います。曲がらないようにまっすぐに。

タックルはこないだのアマダイと同じもの。竿は舷天タチウオSP180
この竿、餌木タコや小突きアマダイに活躍してたのですが、やっと竿の銘通りの釣りに使うことができました^^;

さて、まずは大津沖の60mくらいのところで開始。底から5-20mの棚を探ります。
誘い方はいろいろありそうですが、今日は初めてなので勉強のつもりでいろいろやってみます。
と、思いながら、まずはただ巻きで開始。

この日はテンヤタチウオ経験者の義巳船長が同船して隣で竿を出してます。「ただ巻きで食うよ」とのこと。

ただ巻きのスピードもよくわからないので試行錯誤しながら巻いてると、一投げめからいきなり竿先がゴゴン!ともってかれました。あわわわと慌てて合わせを入れると重量感たっぷり、そのまま竿を掲げて電動オン、、、しかし、スイッチが入らない^^;;; 手巻きに切り替えている隙に、タチウオは外れてしまいました。

リールコードの接触が悪くて電圧が足りなかったようです。船長にCRCスプレーを借りて接点復活、朝一のチェックはしっかりやらんとダメね^^;

こういうミスをするとその日いちにちダメダメになることも多いのですが、この日は大丈夫、魚運がありました(^^)

ゆるゆると巻いてると、今度はココンと小さなアタリ。そのまま巻き続けると、ドン!と竿がもってかれて、引っ張り返しながらのカウンター合わせ。電動リールオン!しかし、今度は魚が重すぎてリールが巻けない^^;
Plays1000は死にそうになりつつもひーこら頑張って巻いています。竿はグワングワンと叩かれる、これは楽しいぞ。やっと魚が見えてきたので、先糸を掴んでぶっこ抜き。

噂のとおり、でかいです。余裕のメーターオーバー。

あんだよ?文句あっかの面構えのタチウオさん。

出船前、まわりの人と「なんでテンヤだとでかいのくるのか?」という議論をしてたのですが、とりあえず「餌がでかいからじゃないの?」という結論でした。でも、釣りながら考え直してみたら、それならでっかいサイズのメタルジグしゃくればでかいのばかり来るはずだよね。とすると、でかタチはマイワシが好きだからなのか?タチウオに聞いてみたい。

バリバリ、というわけではないですが、その後も飽きない程度にアタリがあります。
あがってくるタチウオは惚れ惚れするような見事なサイズばかり。

今日は勉強のつもりで来てるので、テンヤも替えてみます。
イワシの縛り方が上達してますね^^

上が金、ボデイが銀、底が夜光のヘッド。
これも同じような感じで当たりました。

潔癖の白と欲望の紫とのシマシマカラー。これも同じように当たりました。
メタルジグとは違って、テンヤの主役はイワシなので、ヘッドの色はそれほど影響ないのかな、というのがこの日の印象でした。
まあ、色がうんぬんなんてことは一日だけじゃなんとも言えないところです。
色は関係ないかなー、と思いつつもたくさんの色を揃えてしまうのは釣人心理^^;

船長は大津沖から走水沖と反応にうまく乗せてくれて、帰りまでぽつぽつとアタリがありました。

10尾で終了、ですが、クーラーの重さはタチウオ10尾では経験したことないくらい重かったですよ。本日の船長ブログはこちら

餌のイワシは14尾使いました。誘いはしゃくったり止めたり、シェイクしたりといろいろ試しましたが、ほとんどがただ巻きで出てました。餌釣りでもそうですが、活性や季節によって適した誘い方が変わるはずなので、この日はたまたまただ巻きがマッチしてた感じ。落とし込みで食ってきたのも一度ありました。
また、巻いてる最中に、突き上げるようなアタリがあるんですが、これは何なんだろう?そのまま誘っても食い込んでこなくて、餌も無傷なので針か鉛に頭ぶつけてるのかな?

一日のみを体験したテンヤタチウオの感想は、
・噂通り型がでかい (10本中9本がメーターオーバー)
・合わせ損ねが少ない (餌14尾で10本は、サバ餌の釣りでは考えられない効率)
・アタリの感触がダイレクトにくるので、合わせる瞬間の重量感が強烈
といったところでしょうか。

この日の三喜丸ではもう一隻のテンビンタチウオ船はトップ27尾。現在は浅場の数狙い、深場の大型狙い、と分かれている格好ですが、これから水温が下がるとポイントは統一されて、同じ船でテンビンもテンヤもどちらも楽しめるようになるんでないかなと思います。スミイカ始まるとアジタチイカの3出船になります。

そんなこんなで、重いクーラーをかかえて、帰り道はタチウオをおすそ分けして帰宅です。

長さは計ってないですが、幅は9cmくらいのがほとんど。

背びれの骨をとって、塩麴漬け大量生産!といっても3本でバット溢れた^^;

[小柴港 三喜丸]
http://www.miki-maru.com/

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