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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

秋風快適、秋フグ快調、千倉沖

2020-09-01 12:32:31 | 釣りレポ 2020

つり丸の釣行レポート、釣具新報のコラムの入稿が終わって、ホッとひといき。
さて釣りにいきますか。そろそろ千鯛丸に顔を出そうか、マダイもいい時期だし、泳がせもいいな。

などと、考えていると、千鯛丸常連のTさんからメールが。
Tさんはフグの超常連、今シーズンはもう1000尾以上のフグを上げています^^; もちろん常に竿頭、束釣りも何度もやってます。
そんな凄腕Tさんが、前回のフグでは竿頭を獲れず、スランプ突入?確認したいことがあってフグ募集してもらったけど、他にお客さんいなさそうだからいーさん付き合ってくれ、とのこと。
一度くらい竿頭とれなかったって気にすることないじゃん^^;、とも思ったのですが、そこは探求心と向上心の強いTさんのこと、達人には達人の悩みがあるのでしょう。
まあ、そんなわけで、ちょうど私も釣り物を考えてた時期なので、2つ返事で了解です。

昨日あで無風ピーカンの灼熱サマーな日々だったのですが、前日の夕方から風がナレエに!
涼しい、いままでの地獄のような暑さが吹っ飛んでった、ナレエ最高!
海はちょっとパチャパチャしてるけど、うだる暑さよりも涼しい風の方が嬉しい。

いつもの東京湾式一本カットウ。餌は船で用意してもらったアオヤギの他に冷凍エビも持参しています。

今シーズンの千倉沖は、トップ70,80は当たり前、束超えも珍しくない、ほどの好調さでしたが、産卵後の一服か、このところ釣果は落ち着いてトップ30-40くらい。
プチ入れ食いの時間帯もありましたが、基本的には誘ってフグを寄せて、アタリを取って掛けるという基本に忠実な釣り方です。

なんか運動神経が鈍くなったのか(実際に鈍くなってると思う)。餌を齧られる量が昔より増えてます。アタリもしょっぱなでは掛けられなくて、二度め、三度めで掛ける、というのが目立ちました。暑くてへろへろなら言い訳もできますが、この日みたいに凌ぎやすい陽気ではそれもかなわず。

朝のうちは潮の流れもよく、アタリは頻繁にありますよ。フグの方も徐々に大きくなってきました。

ドヤ顔。(写真提供:千鯛丸)

外道にはガンゾウビラメ。3枚混じりました、逃がしちゃったけど。

桶にどんどんたまっていきますが、水温が高い時期なのでまめにクーラーに移します。

途中、中だるみの時間帯もありましたが、ぼつぼつ食って、竿頭はTさんの42尾、私は35尾、他の人も35尾、30尾とまずまずの釣果。
今シーズン好調時のフグ釣果に比べれば見劣りしますが、こんだけ釣れれば十分でしょう。
この日の船長ブログはこちら

千倉沖の秋シーズン、わたし的にはマダイがイチオシ。あと、スルメ上向いて欲しいなー。
他には、泳がせ五目、アマダイなどに出船します。11月からはマハタヒラメ五目の出船が増えると思います。
フグも希望があればしばらく続けるようですよ。身肉もしっかりしてきたので、水温が下がればまた大釣りもありそうです。

昭和スタイルで捌いたフグは、家に帰ってからヒレと腹皮などをとって熟成準備完了!
なんかこう見ると鶏肉みたいだね(^^)

[千倉港 千鯛丸]
https://chidaimaru.com/

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