この日は朝から雨風の予報。
そのせいで前日に出船を中止にした船宿も多く、わたしも釣りの予定ではなかったのですが、朝起きてみると薄曇りの良い天気で雨はなし、風もなし、レーダーみても雨雲なし。
天気予報大外れに乗じて小柴港。
途中にパラパラと雨が落ちてきましたが、終わりまでいいコンディションで釣りができました。
竿はABUの黒船LTアジ、リールはカルカッタ400F。
このところいろんな釣具が品不足になっていますが、わたしの愛用しているYAMASHITAのアジ仕掛けもこちらの号数は釣具屋で品切れでした。一時的なものだといいのだけど。
この日はクルーザー船は貸し竿グループの仕立船。普段タチウオに出ている五号船は釣りではなくて測定機器のテストだとかでチャーター。乗合はアジだけでした。
さて、釣りの方は、いつもの富岡沖から開始。
いつものようにモタレをとって合わせて掛けるアジ釣りなんですが、いつもと違うのはこの日は良型ばっかり。
27-30cmのアジが揃います。いつもなら、22-30cmとサイズに幅があるのだけど、この日は良型オンリー。強烈な引き込みでハリス切られることもありましたが、これはマサバの仕業。
丁寧にアタリを出して、合わせを入れて掛けていく感じでぽちぽちと数を伸ばし、30尾ほど釣ったところで反応が切れたようで場所移動。
次のポイントは南本牧のちょっと深め、30m前後。
ここの食いが抜群でした、底から3m以上の高棚でバリバリ食って、ダブル、トリプルも。しかも型が25-28cmとこれまた良型中心。
このサイズのトリプルだと、リール巻くのにもひーこら状態ですよ。
この17Lクーラー、22cm前後の中アジなら束は入るのですが、アジの型が良すぎて65尾でオーバーフローしてしまいました....
それでもまだ時間はけっこうあります。
クーラーに入りきれない味は桶に活かしておいて、さらに桶もおかわり。
こちらの桶が20尾ほどでいっぱいになります。
この日はソコリが7:30で沖揚がりまでずっと上げ潮、食いが止まりません。
結局102尾を釣って終了。活かしておいたアジは船長に託しました。
本日の船宿ブログはこちら。
家に帰って、包丁マシーン1号になって、干物大量生産!
30尾ほどはひたすら三枚におろして皮を剥いて、このままアジフライにするか、血合骨を取って刺身にもできる状態に。残りは腹を抜いて塩焼き用。
どのアジも身はうっすら桃色、捌いているときから脂が乗って美味しいとわかる肉質でした。
マサバは2尾交じりました。このサバがかなり美味いのですよ。体高あって頭が小さいやつ。
これは塩焼きで食べよう。
[小柴港 三喜丸]
http://www.miki-maru.com/
p.s. 全体的にまずまず。
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