衆議院選挙2021 期日前投票

10月31日は衆議院選挙。
いつものように期日前投票を済ませてきました。

今回の選挙は、コロナを始め災害にどう対応するか、この10年でボロボロになった経済をどう立て直すか、膿のたまった汚職体質をどう改善するか、将来の日本のために今何をすべきか、などなど、さまざまな問題課題を各自が考えて投票せねばいけない選挙だと思います。

会う人にときどき、「あんたはどこを支持しているのか？」と聞かれますが、私は無党派です。
といっても政治に興味がないわけではなく、必ず投票に足を運ぶ無党派層です。

思想的には右に寄ってます、保守的です。日本の文化と伝統を守りたい、これまでの人が培ってきたものを大切にしたい。憲法は守るべき。天皇制は維持。諸外国の人達ともうまく付き合いたい。資本に踊らされない。民主主義を守りたい。そう考えています。

わたしの住まいは神奈川2区。
小選挙区の立候補者は2名、岡本英子と菅義偉。

この一年、学術会議の任命拒否に始まり、利権優先のGoTo政策、PCR検査の抑制による感染拡大、水際対策の放置によるデルタ株の蔓延、あげくは迷惑オリンピックでの感染爆発、そして医療崩壊。これほどまでに迷惑をかけられっぱなしだったスガにはもううんざりです。

スガは横浜に要らない、とっとと秋田へ帰れ、なまはげに頭をかじってもらって反省しろ、そう心の中で叫びながら、投票用紙に「岡本英子」と書いて投票してきました。

比例代表は悩むところ。消去法でいきましょう。

自民、公明、維新はOut of 論外。
国民は玉虫色なので除外、N党は誠実さを感じないのでこれも除外。

残るは、立憲、社民、共産、れいわ。

枝野は麻生安倍菅よりは100倍は良いですが、それでもこのところの言動はリーダーの器には見えない、立憲パス。
社民はこれまで何度も投票してきた政党だけど、今回は共産、れいわに見劣りするのが正直なところ。

共産とれいわ、これは悩んだ。

今回の野党共闘での一番の功労は共産党の歩み寄りだったと思う。わたしは共産主義者ではないけれど、志位なら総理になってもらってもいいと思ったほど。
しかし、孤軍奮闘している山本太郎にはぜひ票を入れたい。南関東ブロックの比例票は山本太郎候補には直接届かないけれど、彼を応援していることは示したい。

というわけで、比例区は「れいわ」と書いて投票してきました。

また、欠陥システムの裁判官国民審査は、無記入にて投票。

以上で、期日前投票を終えました。
私の投票した候補は国政、地方に関わらず、少なくとも十年以上は落選が続いているのですが、今回くらいは当選して欲しいもの.....

2017年の衆院選、比例区の得票数は上の図の通り。
投票に行かなかった人数よりも遥かに少ない票で政権与党になっているという異常な国、日本。

島根一区で突然に同名の候補者が出てくる選挙妨害ともとられかねない行為が発生したり、SNSのデマ発生アカウントへ自民党が出資していたことを新聞社がほとんど報道しなかったり、選挙前になって不審な行為ばかり目立ちます。

投票率が60%を超えれば社会はよくなり、70%を超えればすごく良くなります。
8月に行われた横浜市長選挙、投票率はけっして褒められたものではなかったけれど、嘘つき前市長と自民推薦候補を落とすことができたのは記憶に新しい、やればできる、横浜市民。

投票にいきましょう。特に二十代の若い人たち、お願いしますよ。
いきたいときにいける、期日前投票がオススメ。

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p.s. 食べすぎ、反省。