ここんところ忙しい日続き。一段落したとこで、お暇をいただき平日釣行。
釣りものに迷ったのは、外川ヒラメと鹿島アカムツと金谷カマスの3択。
鹿島アカムツはもう一潮って感じだし、金谷カマスはこのところサビキ釣りが続いているし(これとこれ)ってんで、外川ヒラメにけってい!
船は先日の取材でお世話になった福田丸。
人気の船で、週末は人数が乗りますが、平日なのでゆったり。
つり丸8月1日号でも紹介しましたが、今シーズンの銚子沖ヒラメは絶好調。
つり丸掲載以降、さらに釣果上昇して、頭ツ抜けの連発ですよ。
福田丸では、一人あたま20尾のイワシを積み込みますが、希望者は追加購入できます。
追加料金は5尾で600円なり、この日は全員が5尾追加。
これでイワシ切れ早上がりの心配も軽減(^^)
船代は11,500円で追加イワシが600円、銚子ってイワシの値段が他より安いですね。
綺麗な朝焼けだったんだけど、、、色がでない^^;
ヒラメ釣りのいいところのひとつに、支度がらくらくというのがあります。
竿とリールの他、針、オモリ、糸、サルカンだけ持ってけば、船の上で仕掛けつくればいいので準備時間は3分くらい(^^)
集合はAM3:30、出船は4:30。
雲の切れ目から朝日が顔を出します。
いい凪ですね、こういう凪の中で釣りが楽しめるのも夏ビラメの良いところ。
さて、最初の流しは近場から、港から15分の至近ポイントですよ。
水深は25m前後、ここらの根回りを点々と流しながら、大判ビラメを狙います。
ポイントは狭く、すぐに外れてしまいます。こまめに流し変えを続けると、ぽつぽつと上がります。
サイズは2kg上と申し分なし。
私にも、小さく鋭く押さえ込まれるアタリがきました。
良型ヒラメのアタリは地味な場合が多いです、テンションをかけながら、食い込みのアタリを待ちます、このときが一番わくわくしますね(^^)
竿先をゆっくり持ち込むアタリが出たところでカウンター合わせ。
底からはがした直後、大暴れで底に戻ろうとします、きつめに締めたドラグから糸でましたよ。
その後も、時折見せる強烈な引きをいなして海面に浮かせ、船長のタモに入ったのはこちら。
2.9kgのナイスサイズ。
見た目3kgはゆうに超えてそうだと思ったけど、夏のヒラメなんで目方は見かけより少ないですね。
根回りピンポイントの大型狙いですが、その後に船で一枚上がったあとに潮がぱったり。
魚も口を使わなくなったのと、船で半分の人しか型をみていなかったのもあるのか、船長は30分ほど移動。かなり沖目のポイントで40m前後の水深。
ここはアタリが多いです、すぐに何枚か上がったけど型はソゲとヒラメの中間サイズ。
最近流行のイナワラ(←この表現キライ^^;)風にいえば、ヒラゲってとこでしょうか。
そして、わたしにもひったくるような派手なアタリ!
こんな派手なアタリは、十中八九ソゲです。
すぐに食い込ませようとしますが、アタリが続かない。
歯形でイワシぼろぼろ^^;
1本針の苦手なところは、このソゲなんですよね。
丸呑みしてくれないと針ガカリしないんで、ソゲ級にはどうしても分が悪い。
孫針やトレブルを使えばソゲはかなり拾えるんですが、、、
その後もアタリは続きます。
ネチネチと糸を張ったり緩めたりで、だましすかしで食い込ませると、乗りましたよ。
39cm!見事なソゲ^^;
船長はあちこちポイントをまわってくれますが、いかんせんどこも潮が動かない。
釣りやすいことこの上ないんだけど、アタリの回数は全体的に少ないです。
イワシもあまり減らないので余りそう。
残り一時間で船長、さらに遠くのポイントに移動。
ここが当たりだったようで、ソゲ~1.2kgサイズのアタリがぽつぽつ出てきました。
わたしは相変わらず歯型エンドが多いけど、それでもしぶとく45-50cmを追加。
そして、底すれすれをトレースしているときに、ふっと竿先にモタレが。
これはソゲじゃないですね、そこそこのサイズが居食いしているアタリです。
これも引き込みのアタリまで待って、カウンター合わせ。
なかなかの引きですよ(^^)
はみ出しサイズ2号は、2kgの食べ頃サイズ(^^)
余談ですが、このヒラメをかけて巻き上げている途中、目の前を2mくらいのハンマーヘッドがゆうゆうと泳いでました。
いままでヒラメのうば食いはされたことないけど、ハンマーヘッドはヒラメも横取りするんかな?と考えてハラハラドキドキでしたが、タモ入れ時にはいなくなってくれました。
その後も船長は、ポイントをあちこち探っての拾い釣り。
そしてなんとか全員に釣らせようと30分の残業。
その間に何枚か追加になりましたが、12:30に沖上がりの合図、0-5枚(5枚は2人)で終了。
私は5枚だったけど、アタリの総数は10回以上ありました。
全部ものにしていれば^^;、今日もトップツ抜けの釣果だったんで、潮が動かなかったけど、やはり今年の銚子沖のヒラメ魚影の濃さが伺えます。
残業して、さらに釣り場も遠くだったんで、港に戻ったのは13:30過ぎでしたよ。
おかげで帰りの船上では睡眠がとれて、帰りの運転が楽でした^^;
福田丸のイケスは冷房装置がついていて、真夏の高水温でもイワシが弱りません。
常に元気いっぱいのイワシが供給されます。
沖上がりにいただくお弁当。
お腹空いてたんで、ひと呑みでいただきました^^
本日の釣果、2.9kgを頭に5枚。
ヒラメはこれだけ釣れれば十分です(^^)
この好模様、秋になって水温下がったらさらに爆発するのかな?もう一度いこっと。
[外川港 福田丸]
http://www11.ocn.ne.jp/~mfukuda/
船付場↓に集合。
関東でいまヒラメやってるのは銚子~片貝ですが、秋になって他地区の解禁も楽しみになる魚影の濃さです。
あとは茨城地区の東電事故縛りが解けてくれることを節に願うのみですね...
ビーチ渋滞辛いですか?わたしはどっちかというと、この時期は伊豆方面の渋滞が辛いので、外房茨城方面(もしくは家の近く)に行く傾向があります。
今シーズンは大判ヒラメ、もうちょっと狙ってみます(^^)
釣り業界では知らない人がいない川崎御大率いる日本釣具新報(ヨイショ!)のライターやってるからには、こんくらいは釣らないと(^^)
野毛飲み、楽しみにしてます!
おめでとうございます。