今年も釣りフェスの時期が訪れました。昨日の土曜日にいってきました。
えらく地味になったものだ、というのがファーストインプレッションです。
会場へ向かう道にはポスターや旗などが全く無し、ほんとうに開催しているのかと疑うほど。
宣伝にも展示にも、費用を抑えているなという雰囲気が否めません。
斜陽の国、日本を象徴するように、釣りフェスからもかつての殷賑が消えていました。
人は多いことは多いけど、かつての混み具合には及びません。
通路を自由に歩けるくらい。
シマノ、ダイワのブースはそれなりの広さの展示でしたが、今回は小さい小間での出店が目立ち、人が多いところ少ないところがはっきりと分かれていたように思います。
釣種別の展示スペースが分かれていますが、船は展示内容が寂しい、人も少ないです。
今回、元気を感じたのはソルトウォーター部門でしょうか。ロッド、ルアーともに出品が多かったです。
大手のがまかつが昨年から出展を取りやめたのが寂しさに輪をかけています。
IT技術関連の展示会、見本市は、わたしが現役勤め人の頃からすでに衰退の道を辿っていましたが、釣りの場合は、著名人やアイドルと直接に触れあう機会でもあり、エンターティメント的な気持ちで来場する人もいるので現在も続いているという印象です。
パシフィコ横浜という土地柄もあってか、家族連れを目にすることも多く、子ども用のイベントも散見されました。業界にとっての将来の消費者=子どもたち、にもっとフォーカスを当てるのが今後の釣りフェス発展のひとつのメトーデではないでしょうか。
公式発表は前日の入場者は7306人。
未来における業界の厳しさを予見している展示会だと思えました。
[釣りフェス 2025 みなとみらい・パシフィコ横浜]
https://www.tsurifest.com/
p.s. ばあさんが2夜連続で横アリのGLAYライブに行ってるので静かな夜。
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