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本日はお暇をいただきました。
ムツ針を結んで出かけたのは三崎港。
城ヶ島大橋の向こうから朝日が昇ります。
久しぶりに佐円丸にお邪魔したのですが、なんか船がすごくでかくなっていますよ。
100人くらい竿出せそうです。
と、思ったら、脇のところにいつもの第11佐円丸がありました。
こちらはカワハギ船。
わたしは、後ろの第2福丸へ。福丸の写真撮るの忘れた^^;
カワハギ船を先にお見送り。
餌は生サバ、それにシコイワシが混じっています。
最初のポイントは沖ノ瀬。遠く洲崎や布良が見えます。
久しぶりの沖ノ瀬クロムツですよ。
沖ノ瀬といえばムツの大場所。かつては手巻きで3kg越えのクロムツを釣ったこともあるポイントですが、もうそんな経験は出来ないですね。
オモリは300号、針数は6本、ムツだから6つの針でスタートです。
朝は反応よく好調。
釣れあがるムツのサイズは申し分ありません35-40cmといったところ、今の時期のムツは脂が乗っていて美味しいですよ。
場所を小移動、高い反応があるみたいです。
竿先がガンガンと気持ちよく叩かれます、動画でお見せしたいですね^^;
まずまずサイズのキンメの3点掛け。
日が高くなるにつれ、クロムツもキンメも反応が薄くなってしまったようで、9時くらいからは拾い釣り。どうも潮が澄んでしまったせいの気がします。
船長は午後になると、沖ノ瀬を見切って洲崎沖に移動。
ここも濁りが入ればムツがよく食う場所なんですが、この日はいまいちの反応。
そろそろ時間というころ、他の人がサバに邪魔された流しで、私だけ運良く底で勝負できました。ガクガクッというムツのアタリ。
しかし、水面に仕掛けが見えるころ、プロコルハルムもびっくりの青い影が!
竿がひったくられ、大バトル開始^^;、早く切れてくれー。
針が思いっきり伸ばされて、外れたと同時に上から3番目の針から下を全部もってかれました。
サメのバカヤロー!
船長に、「あとどんくらいやる?」と聞いたら、次で最後の流しだという。
ちゃっちゃと仕掛けを直して、2本針イシモチ仕様でラストの投入。
底べったりを攻めてたら、サバとユメカサゴに一荷でジエンド。
しかし、反対舷のミヨシの方が、なんやらいい感じで巻いてますよ。
やられたー(^^)
良型クロムツの5点掛け!
それまでは船中1-3本だったのが、最後で1-8本の釣果にアップ。
これにて沖上がり。
そっか、日が斜めになってきて棚が浮いていたんだな、ぬかった。こういう些細なところで釣果に差が出るのが、深場釣りの奥の深いところです。
ベタ凪の相模湾でした。
明日がシケ予報というのが嘘みたい。
私の釣果はクロムツ3尾にキンメが9枚。
まずまずのお土産となりました。
師走にお暇をいただいて海に出て、よいストレス解消になりましたよ。
久々にやった沖ノ瀬のムツ釣り、やっぱり面白い。
今年は魚影がけっこう濃いようで、今がチャンスかと思います、また行こうかな^^;
[三崎港 佐円丸]
http://www.gyo.ne.jp/rep_tsuri_view|CID-saenmaru.htm
年取れば取るほど仕掛けの準備や後片付けが億劫になったようです。
実釣は電動置き竿で楽みたいですが・・・^^;
で、移動のときに、一人だけ手巻きで、一人だけ仕掛け上がってない状態ができると、他の人に気を遣っちゃうんですよね。これが一番の問題点。
有志で仕立てれば、手巻きでイカでも深場でも大丈夫だとは思うんですが、なかなかそんな酔狂な人も少なくなって。
そして、電動の味をしめると、楽ちんなのでもうやめられません^^;
仕掛け作らない釣り(マダイとかスミイカ)の回数が増えちゃいますね^^;
かつて、機械より人間の方が優れていた時代には、電動リールを使うお年寄りは暖かい目で見守りましょうという余裕があったのですが、いまや普通の人間では機械に勝てないですね。
将棋でソフトに勝てなくなったのと重なるものがあります^^;
老後になったら一緒に深場いきましょう(^^)