
本日のミッションはシマガツオ。
長いこと記事を書いていますが、シマガツオ取材ってのは初めてですね。
もともと仕立がメインの釣りもので、乗合を出しているのは(おそらく全国で)1軒のみ。
それが佐島の深田家です。
出船前の様子。
シマガツオは予約乗合で、6:00出船です。
久しぶりの好天べた凪。
やはりこういうコンディションでの釣りが楽しみですよ。
わたしは仕掛けは自作しましたが、船にもあります。
オモリは120号、棚は日によって変わるけど、この日は150-220mといったところです。
スカイシャフト273が気持ちよく叩かれてくれます。
空振りなしで釣れ続く、ほとんど入れ食い状態。
タックルはワラサ用が一番フィットするように思いますね、竿の曲がりが楽しい。
アジビシ竿やオニカサゴ用でもOK。
釣り上げた直後のシマガツオはこんなに綺麗です(写真は昨年の親子deエンジョイフィッシング)
死ぬと黒くなります。このギャップがいまいちメジャーになれない原因のひとつかな。
潮氷の中できちんと血抜きして鮮度保持 < これ大事
クーラーの中は血で染まってます^^;
みなさん、クーラー一杯になって10:30頃に早上がりとなりました。
帰りは潮が引いていたので、漁協の堤防へ。
こちらが大楠漁協。
深田家のシマガツオ乗合は短期限定で、5月中頃まではやるけど、それ以降は未定。
マルイカ、ヒラメに切り替わるかもしれません。
怒涛の入れ食いと、強烈は引きを楽しむなら連休中がオススメです。
詳しくは、つり丸6月1日号(5/15発売)でレポートします。
期間限定、シマガツオ釣りの魅力と特徴が伝えられるように頑張ります。
取材に協力していただいたみなさん、ありがとうございました。
さて、シマガツオは小見山丸の女将さんに教えてもらった捌き方で。
これは超らくちんです、ヒラメよりも簡単。
ただ、包丁を入れる角度が甘いですね、反省^^;
たっぷりの白身におろすのも、あっという間。
綺麗で癖がない白身は、刺身、カルパッチョ、フライ、ムニエル、塩麹漬けなど料理法多彩。
船宿ではレシピも配っていますよ。
画風が浦沢直樹に似ていますね(^^)
立田揚げ、こりゃ美味しいです。にんにく、しょうがを混ぜたタレに漬け込んで揚げます。
[佐島 深田家]
http://blog.fukadaya.mobi/
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