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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

FOCUS 50th Anniversary Japan Tour "In And Out & Best Of FOCUS 2019" , Sep 23

2019-09-24 13:22:58 | 音楽

前夜に続いて、2夜連続のフォーカスライブ!

高校生の頃から好きだった曲を、じじいになってから初めて生で聴けるという感動と歓喜は、なかなか言葉では表現しがたいものがあります。若い人にはわからんだろうなぁ。

大昔のフォーカスさん。
フォーカスといえば、ヤン・アッカーマンの存在があまりにも大きかったです。
ヤンが脱退したときは、これでフォーカス終わった、と諦めたのですが、その後に聴きこめば聴きこむほどに、タイスの存在が大きくなってきました。やはりタイスあってのフォーカス、再結成の後もいい曲を書いていますよ。

こちらが現在のフォーカスさん。

タイス・ファン・レールさんの今と昔。

ピエール・ファン・デル・リンデンさんの今と昔、
のつもりで載せてしまったのですが、コメント欄で指摘いただいたように、右の写真はお兄さんのリック・ファン・デル・リンデンさんでした。お詫びして訂正いたします(2021.1.28)

フォーカスの楽曲といえば、クラシックとジャズとロック(とヨーデル^^;)が独自の形で融合したのが特徴と思っていますが、Focus II や Focus III のような美しいメロディの曲も多く、今回のライブでは女性客の多さが目立ちました。
teruterubouzさまと同世代のおば、もとい、妙齢の御婦人の姿をたくさん見かけましたよ。私がよく行く70年代プログレ系のライブにおいては珍しいです。

やはりフォーカスのライブにはハイネケンだよね!オランダ万歳。

さて、今日の席はチッタのWeb先行予約で取ってありました。1番はしっこですよ^^;
まあ、広々としているのはいいのですが、音がいまいち。
しかしながら、E列はステージとの距離がとても近く、幸いなことにタイスさんがステージ左に位置しているので、結果的にはとても楽しめる席でした。

オープニングやクロージングなどは昨日と一緒ですが、セットリストは半分くらいかな、変わっていました。

Le Tango はタイスとヤンのデュオアルバムにある曲で、さらにFocus10のアルバムにもボーカル付きで収録されています。昨日やったWho's Callingみたいな立ち位置の曲ですが、いろいろタイスが説明してくれたけどあまりよくわからなかった^^;
アレンジは独自で、タイスが鍵盤ハーモニカを持ち出して、ボーカルパートを演奏してました。いやぁ、、この曲を見られただけでも嬉しい。

あと、昨日のシルヴィアではギターの弦が切れるアクシデントがありましたが、今日は無事。ホーチェスさんの溌剌としたプレイが聞けました。代わりに(?)、最後の悪魔の呪文だったかで、ストラップが外れるアクシデントがありました。このときも膝にギター乗っけて平然とプレイして、曲の合間にさりげなく直してました。ホーチェスさんのトラブルシューティングは超一流?
昨日は前半最後に弦が切れ、後半からサンバーストのレスポールに替えていましたが、今日は最初から最後までターコイズのレスポールでした。やはりサンバーストの方は予備ギターのようです。

特にFocusIIの演奏にはしんみりしました。HocusPocusで客席を乗せるシーンでは、昨日の方が盛り上がったかな。
メンバー紹介でサウンドエンジニアの人は昨日と違う人?

そんなこんなで、たっぷりとライブを堪能しました。昨夜も今夜もどちらも最高。
タイスさん、体重増加のせいか動きがつらそうでした。エニドのゴドフリーさんとぶつかり稽古できそうな恰幅なのが心配ですが、健康に気を付けてずっとずっと元気にプレイして欲しいものです。

本日のセットリストはこちら。

1. Focus (歌つき)
2. Anonymus
3. House of the King.

4. Eruption
5. Focus 7
6. Sylvia
(休憩)
1. All Hens On Deck
2. Focus 9 & 10
3. Le Tango
4. Focus II
5. La Cathedrale de Strasbourg

6. Focus 11
7. Harem Scarem
8. Hocus Pocus
(encole)
9. Focus III ~ Answers?Questions!Questions?Answers!

[Club Titta Kawasaki]
神奈川県川崎市川崎区小川町5-7
http://clubcitta.co.jp/

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4 コメント

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フォーカス! (Rag)
2019-09-25 11:06:02
いやぁ濃厚な二夜のライブでしたね。
オレには味が濃すぎて血糖値、尿酸値に血圧も
上昇しそうです。
70年代プログレ系のライブだと、YES、エイジア、ELPなどに、私らと同年代の妙齢の女性を多く見かけましたよ。キンクリ系、PFMなんかは殆どが同年代のオジサンでしたね。
小洒落れたアメリカンロック系には女性客が多めです。上司と思われる方が部下と推測される若くて可愛い女性を連れてくるのは、
ビルボードライブ、ブルーノートでよく見かけます。ああいうのは良いですねぇ。
プログレ系のライブでは見かけませんが・・・
返信する
Ragさんゑ (calm)
2019-09-25 16:59:10
いやぁ~、濃厚な夜を続けて過ごして、家に帰ってからもレインボーシアターのライブ盤を聴き直してますよ^^;
フォーカスのベストの一枚はやっぱりライブアットレインボーですかね、あれにハウスオブザキングが入っていれば完璧。
YESファミリーは女性客多そうですね、なんとなくわかります。ELPに女性多いのは意外ですが、グレッグ・レイク人気なのかな?こないだいったアレアとアルティエメスティエリは女性ほとんど見かけませんでしたよ。
若い娘連れてきている初老のサラリーマン、なんか下心ありありの気がしますが、羨ましいかぎりです^^;
返信する
ピエールの昔写真 (K552)
2021-01-28 18:12:48
ピエールの昔写真が違ってます。兄のリックの写真でリックはexseption ~Trace のキーボード奏者です。
返信する
K552さんゑ (calm)
2021-01-28 18:33:04
ご指摘ありがとうございました。
間違いを確認して訂正いたしました。
今後ともよろしくお願い致します。
返信する

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