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この週末はミッションも親子deエンジョイもなくフリー。
土曜日は寝貯めして、夜には家族でお食事。
日曜日はどうしようかなー、、近場の軽いのに行きたいとこ。
カレンダーを見ると、ゲバチロですよ。なぜか11月のカレンダーですが^^;
ゲバチロとは長井の呼び名、カワハギのことです。
このところ、長井出船のカワハギ船がどこも好釣果。
行ってみたいと思ってたところなんで、ここはゲバチロにしましょ!
と、やってきたのは、先日に親子deエンジョイフィッシングでお世話になった光三丸。
光三丸は現在イカ船とカワハギ船の2隻出しです。
光三丸に釣りで乗せてもらうのは超久しぶり。
現在カワハギ船の舵を握っている、大船長の関根恕(めぐむ)船長は、世に先駆けてアオリの乗合を最初に出したり、相模湾でおそらく最初にヒラメ乗合を出したり、遅出の半日マルイカ船を出したりと、革新的な乗合メニューを出していた船長です。
その昔はカワハギ乗合もやってたらしいけど、それは私が沖釣りに足繁く通う前の時代らしいので知らないですが^^;
そんな懐かしいことを思い出しながら、左の一号船に乗り込みました。
ちなみに、出船30分前に行ったら右の大ドモが空いてました^^;
第三光三丸よりお先に出船。
第三は雄志(ゆうし)船長のイカです。ちなみに雄志船長は、私の好きなトニー・レヴィンに雰囲気が似ています^^;
仕掛けはMisakiのM's Craft.
餌は船宿で剥き身を購入。
さらにお得意の花エビも持参。
小指の先くらいの大きさに切って針につけます。
そいえば、大分の尺ハギ狙いはエビ餌じゃなかったけ?
3本針のうち、下針には花エビをつけてやりましけど、けっこう食いが良かったです。
ロッドは初心に帰って、G.Medalistカワハギ本調子。
カワハギ専用竿はこれしかない、ということもありますが^^;
集寄は、カワハギマスコット。お友達がいる、とカワハギが寄ってくるように。
オモリは25号なんだけど、水深15m前後、潮はあまり流れてない、さらに釣り人4人のみってんで、船長に断ってオモリを軽くしてみました。
25号から15号、そして12号。
さすがにオモリを半分にすると非常に楽です。竿も軽く感じるし、巻き上げも楽。
ほとんど12号でやってました。
ふと思ったんだけど、今の御時世なんでもLT,LTが流行していますが、LTカワハギってないよね?軽いオモリの専用調子のカワハギ竿作ったら、けっこう売れるんじゃないかな?狙う水深や時期、場所など限られるけど、どこのメーカーもここを狙っていないのが不思議。
ゲバチロリミテッドなんて竿を出すメーカーないかしら?
と、前置きが長~くなってしまいました^^;
ポイントは港のすぐ沖。水深は15m前後で、10m以下の浅場もやるようです。
朝はなかなか食いがよくって、私には珍しくダブルなんかもあったりして、桶には順調にたまっていきます。
しかし、その後にまったく手が合わなくなってしまいました。
アタリはバリバリあるんだけど、掛けられない、掛けてもバラスの連続。
釣り方はすべて中層、底から1-2mを切ったあたりです。
ここらへん、カワハギの活性が変わってきてると思うんだけど、引き出しがまだまだ足りないですわ。
途中、反対側の人の桶を除いたら、真っ黒になっててびっくら(@_@)
外道はこいつが多かった、サンバソウ。
特に、棚を上げるとやられることが多かったです。
10尾近く釣りました、すべてリリース。
ミニウマヅラ。これもリリース。
ノースピロー、食べるとキタマクラになります。とうぜんリリース。
そんなこんなで、25枚で終了。サイズは14-25cm。
終始、宙で釣ってこれだけ釣ったのは初めて。
こりゃちょっとカワハギのコツが掴めたかな~?と思ったのは甘かった。
本日釣果は4人で、91枚、36枚、28枚、25枚。
堂々のスソでした^^;
光三丸HPには、「名人が大勢といった船上ではなく、うんぬん」て書いてあったけど、みんな上手じゃん(わしがヘタなのか^^;)
まあ、カワハギはもっと気合入れて通い続けないと上達しません。
なによりも、凪の海でのんびりほのぼのと糸を垂らして、針がつんつるてんになるのをあーでもないこーでもないとあれこれ悩まされ、ゲバチロさんに遊んでもらった一日でした。
そんなこんなとりとめなくなってしまいましたが、長井のカワハギ、いま狙い目ですよ。
[長井漆山港 光三丸]
http://www5.ocn.ne.jp/~mitsuzou/mainmenu.htm
大好物の一つです。
でも、釣り人じゃないと、なかなか手軽に食べられないんじゃないでしょか、店で頼むとけっこういい値段するかと。
この時期のカワハギは肝がでかいです。なんでこんなにでかくなるんだ?生活習慣病か?とツッコミいれたくなるくらい膨らんでいます。
肝煮にしておいしくいただきました^^
船上呑みながらのんびりのテバネシャクリに比重が掛かってますから・・・^^;
ゲバチロ・・・そうなんですか、初めて聞きましたから何のことやら・・・^^;
大原ではウマヅラハギをゲンパと呼ぶそうですが・・・似たものどちらも“ゲ”が頭につくのですね。
セカセカした釣りは嫌いじゃないんですが^^;
ゲバチロは長井の某船長がツイートしていて知ったんですが、「ゲバ」というおどろおどろしい響きと、「チロ」という可愛らしい響きが混在しているのが妙に気にいってます。
これが標準和名ならよかったのに^^;
関西ではハゲだけど、この魚のどこかしらに「ゲ」の雰囲気を持ってるのかな?んなことないっか^^;
PSの方ですが、
なんですが、キビレカワハギってクロダイみたいな名前は?初めて聞きましたよ^^;
ぐぐってみると、、、こいつですか。
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%AD%E3%83%93%E3%83%AC%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%83%8F%E3%82%AE
むむ、確かにヒレが黄色い。
こちらが正解でしょうか。勉強になりました(^^)
カワハギ釣りは仕掛けにしろ釣り方にしろかなり自由度が高いところが気に入っているのですが、この想像を絶する自由さを目の当たりにして、釣り手の発想一つで自由度って拡がるんだなぁと思いました。勉強になります!
ところでこういう記事を拝読しますと、昨今の異常なカワハギ・ブームとタックルの高スペック化&高騰からcalmさんが距離を置きたくなるお気持ちがよ~~~~~~~~~く理解できる気がします
ちなみに今年竹岡では石鯛ではなくチャリコ未満の真鯛が沢山混じります。決して珍しい外道(と呼びたくないですが)ではないものの、ここまで釣れたのは記憶に無く、数年後に真鯛の大釣りが楽しめるのでは?と密かにほくそえんでいるのですが…。
カワハギの高騰ブーム(?)って、実は今に始まったことではなくて、昔にもありました。それが鯨穂の和竿の時代で、AGSやステファーノを価格で遥かに凌ぐ和竿が並んでいる船上は、一種独特の空気がありました。なんかその頃から、この釣りにちょっと違和感を感じてたってことはあります。現在のカワハギブームは当時とはまったく異質の理由によるものですが、それでも昔からのカワハギ釣りと共通する流れもあると思います。ここらへんは書くと長くなるので、今度お酒でも飲みながら^^;
あ、そうそう。今日、カワハギに詳しい人と話して、この日の私の釣りを省みてみたんですが、やっぱり数が伸びない理由は針サイズにありそうです。私の使っていたのはハゲ針の5号。アタリの多さに対して掛かりが悪かったのは、これが原因でしょう。小型のアタリが多いときはハゲ針4号使わないとダメポです(←基本^^;)。よし次はハゲ4号でがんばろう!という気になかなかなれないのが上達を遅らせているところではあります。
カワハギもやるんですね、長井沖のカワハギは性格が素直でいいですよ^^; 週末のカワハギ船は雄志船長か恕船長どちらになるかわからないけど、よろしくお伝えください。
勇治船長のアオリは初期よりも深くなって大型化した頃が好みなんですが、そろそろいい時期ですね。
でも、いまはやっぱりマダイに行きたいです。コマセダイ、ひとつテンヤ、かもし、どれにしようか迷っているこの頃です。