原稿が上がって解放感抜群、さらに予報は無風快晴という、家にいるのがもったいない日曜日。
こんな日曜は家でNHK杯将棋トーナメントを観るよりも外にでましょう、そうしましょう。
と、やってきたのは小柴漁港。
夜明けもだいぶん早くなってきました、春も近いです。
何を釣りにいこうかな、とあれこれ迷った末に選んだのはタチウオ。
理由1:この釣り、コンスタントに行ってないとすぐに釣り方忘れる^^;、前回からだいぶん空いてもう忘れかけてるし。
理由2:2月のタチウオといえば、例年なら久里浜沖から下浦沖と釣り場が移って終盤を迎えるのだけど、今年はなんと走水沖の70mラインで食っている、しかも型揃い。
竿はブリジットバルドー82-H190、穂先を改造してあります。2回ほど折れて寸詰まっただけですが。
リールはプレイズ1000で、巻き上げパワーがタチウオにちょうど良いです。
走水沖にはタチウオ船団。ちょっと離れてアジ船も見えますよ。
反応は底から7-9m、棚を探りますが、冬場のタチウオは餌追いが遅いのでクィックなしゃくりは避けて、ネチネチネチネチと餌を動かしながら、ゆっくりゆっくり棚を上げていきます。
アタリは多いです。
しかし、針に掛かるか掛からないかはタチウオさん次第^^;
糸張ってると先だけ食われて離されるし、かといって糸緩めると針飲み込まれて切られるし、、、
4回アタリを逃して、5回目でやっと掛かりましたよ^^;
「あ?なに見てんだよ、噛むぞ」と目つきの悪いタチウオさん。
朝方ぽつぽつ、潮がとまって食い止まり、上げ潮が効いてぽつぽつ、最後はまた潮とまり、とい感じで一日が過ぎていきました。
午後は雲がかかってきましたが、2月とは思えない暖かな陽気でカッパの上を脱ぐほど。
釣ったタチウオの口に他の針が刺さってたこともありました。釣り針が口に刺さってても餌追うんですね。そんだけ貪欲なのになかなか針に掛からないのは、どんだけタチウオって餌食うのが下手くそなんだろう。
ここ最近の中では渋い日だったようですが、それでも1-9本の釣果。わたしは5本。型がいいのでおかずには十分。
走水沖70mの冬タチウオがこれだけ続くのも初めてではないでしょうか、観音崎沖80mと同じく型が良い魚が揃うのと、なかなか針にかかってくれない魚を仕留めるのもまたMティックな、もとい、マニアックな楽しさがあります。
家にもどってワインを空けよう、と思ったのですが、帰りに食べたラーメンが予想以上に重かった^^;のでワインはやめてマルスウィスキーをちびちび。
タチウオは脂がぎとぎと。
焼き網から炎こそ上がらないですが、煙もくもくのため、今日も寒い夜に窓全開。
昼に脂ぎとぎとのラーメンを食べ、夜には脂ぎとぎとのマサバ味噌煮と油ぎとぎとのタチウオ塩焼き、脂地獄の一日となりました。
節分なのでteruterubouさまが恵方巻を買ってきてました。
海鮮と韓国風があって、こちらは韓国風のキンパ。
野菜もとらないかんで、とサラダを食べるも、胃の中は脂とアルコールと炭水化物で満たされ、バタンQでした。
[小柴港 三喜丸]
http://www.miki-maru.com/
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