居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー

2019年08月24日 | 映画、DVD、TV
RPGドラゴンクエストは
姫達が小学生の頃一家でプレイした。
 
あの頃は親の方が熱くなっていたかも...
まだ、老眼でもないし
五十肩でもない
深夜まで遊んでも シャキッと起きられた。


どっぷり浸かったあの世界が
スクリーンで繰り広げられるのは
どんな感じなのだろう。
 
 

姫1も二つ返事で一緒に観る事に。
 

え?もう始まってるの?
って感じで話はドンドン進んで行く


あのオープニング曲が流れると
それだけでかなり嬉しい


プレイしたのは結構前だから
忘れている事も多く
半ば新鮮な気持ちで観ていられる


終盤 タイトルの意味が分かると
不覚にもウルウル
 
あ~だから
「ユア・ストーリー」なのかと。
 
 
 
そして声優陣が豪華
主人公リュカの佐藤健はもちろん
パパスの山田孝之がドンピシャ!
安田顕も吉田鋼太郎も井浦新も
みんな良い
山ちゃんのスラリンさすがです
 
 



あ~早く帰って
ウチのゲレゲレと遊びたい!
えっ?呼びました?
 
 
 
 
 
本日もご訪問ありがとうございます
 
 
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子どもたちの戦争

2019年08月12日 | 映画、DVD、TV

何気なく暇にかまけて

観ていた番組

『終戦スペシャル「子どもたちの戦争」』

 

今、終戦の日が8月15日だと

知っている子供はどの位いるのだろう。

 

この番組は当時を振り返るだけではなく

現中学三年生の男子生徒も

一緒に映像を観て

MCの関口宏さんと共に

感想を述べあう構成になっていた。

 

当時の同じ年代の子ども達が

とても大人びている。

一家の中の自分の責任が

小さな肩に伸し掛かっていたからだろうか。

 

何故、8月10日の東京大空襲の日に

疎開していたはずの子ども達が大勢亡くなったのか。

そこには大人の都合に翻弄された

子どもの命が...

 

戦争は多くの孤児を残した。

終戦からが孤児たちの

命がけの戦いだった。

 

今の中学生らがこの映像を観て

表情が変わって行く。

 

自分だったら

自分の家族だったら

 

遠い昔の話ではなく

自分の事に置き換えて考えていく。

 

かくいう私も戦後の生まれ

だが叔父は三人、戦争で亡くなっている。

存命だった祖母や母から

伝え聞いた話で

かろうじて細い糸で戦争時の記憶を紡いで貰った。

 

 

とても良い番組に出会えた。

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございます

 

 

 

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存在のない子供たち

2019年08月04日 | 映画、DVD、TV
公開前から待ちわびていた。
存在のない子供たち


「両親を告訴する。
僕を産んだ罪で。」

このサブタイトルが衝撃でその真意を知りたかった。
 
***********************

中東のとある貧民街

まだ、年端もいかない子供らが
同じくらいの子供たちの乗る
スクールバスを横目に仕事をしている。

大家族には乏しい食べ物と着るものを得る為に

もはや虐待だとか、ネグレクトだとか
そんな文明社会の言葉は通じない世界。

が、こんな場所でも人は生活を営む。

主人公のゼインもほんの些細な
幸せをよすがに生きていた。

しかし、ここは
大人の都合が最優先で
子供の人格など無きに等しい。

なぜならそこで生きる大人たちも
世間の歯車から溢れているのだから。


現状にいたたまれず
家を飛び出したゼイン。
やっとの思いで
束の間平穏を手に入れたように見えたのだが‥
 

***********************
 


実話とは謳われていないが
そのキャスト一人一人が
実に過酷な人生を背負っていたと知る。


貧困層の現実を突きつけられるが
果たしてこれは他人事だろうか?

少し前の日本であり
ひょっとすると何年後かの
この国に起こりうるのではなかろうか?
 
 

この映画のラストカットは
胸に熱く刻印された。
 
 
 
 
 
 
本日もご訪問ありがとうございました
 
 
 
 
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新聞記者

2019年07月04日 | 映画、DVD、TV
オフの平日 気になっていた映画を観て来た。
 
 
平日のお昼の時間だが
座席はほぼ満席
この時間帯にしては男性客が多いような。
 
実名で登場する記者や元官僚
 
これはどこまでがフィクションで
どこからがノンフィクションなのか?
 
ただ、今 垂れこめている
空気を確かにこの映画に感じる。
 
そしてゾッとする。
 
以前に観た「スノーデン」
いずれも事実に基づいている。
 
 
 
そしてこの映画を観ると
さもありなん...と思わざる得ない。
 
 
 
命令を疑わず
精進して仕事に取り組むのは
むしろ楽なのかも知れない。

自分の信念に従って
違和感を覚えるよりずっと...
 
 
 
松坂桃李くんがとても良かった。
良心のあるものなら
きっとあんな表情になる。
 
観る側の自分もどんどん口の中が
カラカラに乾いて行く。
 
「新聞記者」と言うよりは
内閣府と言う組織の
見えない力に抗う一人の官僚。
 
 
ずっしりと重い映画だが
よくぞ上映出来たと。
 
 
 
そしてこの映画から
何を読み取るかは
観客に委ねられているのだろう。
 
 
 
間違いなく観て良かったと
言える映画の一本である。
 
 
 
 
 
 
本日もご訪問ありがとうございます
 
 
 
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記者たち

2019年04月07日 | 映画、DVD、TV

家事をしながら聞いていたラジオで

興味をそそる映画が紹介されていた。

タイトルは「記者たち」

 

アメリカがイラクに大量破壊兵器があると

言い張って始めた戦争。

この根拠と裏を取るために

奮闘したニュース配信会社

「ナイトリッダー」の記者たち

 

政府のねつ造を暴こうとするも

大手メディアからは相手にされず

それどころか

愛国心の無いものとして

孤独な戦いを強いられる...

 

 

もちろん日本にも

矜持を持った記者さんが

たくさんいる事は間違いない事と信じている。

が、何かがオカシイと思っても

声をあげられないのは

もっとオカシイ。

 

この映画は

「バイス」とセットで観るのが

良いかも。。。

 

この種の映画 日本で作るとしたら?

間もなく始まる

令和が終わる頃かしら?

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございました

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グリーンブック

2019年03月10日 | 映画、DVD、TV
定期検診が早く終わったせっかくのお休み
グリーンブックを観てきた。


時は1962年アメリカ

キャバレー コパカバーナで
腕っぷしの強さとハッタリでならした
イタリア男の通称 トニー・リップ
コパ改装の為 用心棒の職を失う。
そこへ舞い込んだのは
黒人天才ピアニスト 
ドクター・シャーリーの運転手。
 
カーネギーホールに住み
上流階級相手に演奏する ドクと
今月の家賃にも事欠き
感覚も常識も
正に対極にあるトニー
 
まだ黒人に対する
露骨な差別が残るアメリカ
特に南部ではその空気はあからさま。

そんな南部にあえてツアーに出る。

この二人の旅がスムーズに行くはずがない。
南部にむかうにつれこれでもかと根深くなる
黒人差別。
『快適な旅を保証します』
と書かれたグリーンブックを携えて...

合間見えない二人の旅はこの先
無事に目的を遂行出来るのか?

***************************

肌の色が違っても一緒でも
考え方は皆違う。

でも、違う事をお互いさらけだし
違いを認めなければ始まらない。

お互いの目線になれば
お互いが見えてくる。


真面目なテーマなのに
笑いのツボもたくさん!
 
 
良い休日を過ごしたと自己満足。
これは観て良かった
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遅ればせながらのボヘミアン

2019年02月09日 | 映画、DVD、TV
伝説のバンド クイーンの映画
 
公開されてからずっと気になってはいたが
その頃は映画を観たい気分になれず
そうこうしているうちに転勤が浮上。
ハッと気づくと
地元の映画館では
いつまで上映してるのか
定かではなく ようやくお尻に火が着いた。

観た人 皆 大絶賛
確かにクイーンは好きだけど
そんなにかな?
さほど熱心なファンとは言えない自分は半信半疑
だが、しかし!
 
 
スクリーンから
流れてくる曲は皆知っている
そしてクイーンのメンバー全員が
まるで生き写しではないか!
 
あぁ~私 ロジャーが好きだったのよ
思わず隣の席の
見知らぬ人に話しかける所だった
 
エイズと言う病気を知ったのは
フレディーがきっかけだった。
あの当時は不治の病と
恐れられていた。
 
丸ごとの等身大の自分を
受け止めてくれる尊い仲間
それがファミリー(家族)
 
 
ラスト21分は
震えてくる身体を抑えるのに必死
遠慮なく流れてくる涙は
止めようもない
 
 
 
 
観て良かった
確かにそう思う映画だった。
 
 
 
本日もご訪問ありがとうございました
 
 
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プーと大人になった僕 を観る

2018年09月24日 | 映画、DVD、TV

この連休 姫1とお出掛けして

≪プーと大人になった僕≫ 

を観て来た

 

きっと大人になっちまったクリストファー・ロビンの前に

プーさんが現れて

忘れちまった童心を思い出すんだろうなぁ

と、想像していったのだが...

 

ざっくりと言うと当たらずとも遠からじなのだが

私の心がすさんでいたからなのか

かなりの冒頭から

気づけば涙がハラハラと落ちていた。

 

大人になるということは

何かの為に常に我慢や犠牲がつきまとうモノ...

クリストファー・ロビンの心情が

手に取るように分かる。

 

そんな現実の世界で再会したプー

その言葉が哲学的で

とっても深い

そしてとてもとても優しい。

 

落語家さんがこの映画を評して

「100エーカーの森と落語の世界は似てる」

とつぶやいていたが正にその通り!

 

知ったかぶりの御隠居や

面倒見の良いおかみさん

そしてかなりの与太郎っぷりを発揮する仲間たち

 

でも、だれもが排除するのではなく

仲間として受け入れているのだ。

 

大人の心にこそ

染み入る映画である。

大切な一作になった

 

 

ところでMOOくんはどこかに出てた?

あ、あれはピグレットだったね

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございました

 

 

 

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カメラを止めるな!

2018年09月17日 | 映画、DVD、TV

巷で高評価の映画

〚カメラを止めるな〛を観て来た。

 

ネタバレてはいけないからと

観に行った人は 皆多くを語らない。

でも、とにかく面白いから観て!と。

ホントにそんなに面白いのか?

 

 

問題はゾンビ映画だという事。

あまり、イヤ 全く得意ジャンルじゃない

一人でその類の映画を観た事がないのである。

でも貯まったdポイントで観るなら

自分の中で途中退席を考慮しても

惜しくはない。

行ってみよう!

 

**********************************

ゾンビだよね?

いきなり出てきたらどうしよう...?

えっ?

こんなチープな?

いやいや....

 

やはり多くは語れない。

全ての事には理由がある。

色んな意味で裏切られる。

 

これは初めての感覚だ。

後半は映画館にいる事も忘れ

声をあげて笑っていた

 

映画館での鑑賞が自信のない方は

いつかご自宅で...

 

 

中身は詳しく言えないが

私の中では

やられた~~でした。

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございました

 

 

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スリー・ビルボード

2018年03月09日 | 映画、DVD、TV

今日は定期診察の為 お休みを取っていた。

思いのほか早くに病院を出られたので

なんだか勿体ないような気がして...

 

そうだ!映画観よう!

 

候補は三本

ミュージカルの「グレイテスト・ショーマン」

アカデミー賞を取った「シェイプ・オブ・ウォーター」

同じく主演女優賞の「スリー・ビルボード」

************************************** 

地元の映画館では15日までしか上映しないとわかり

「スリー・ビルボード」に決めた。

 

 

娘の無残な死から7か月

捜査は遅々として進まず

ミルドレッドの奥底には

警察への怒りの炎が燃え続けている。

 

ある日突然

それは忽然と姿を現す。

紅蓮の炎の3枚のビルボードとなって。

 

怒りと悲しみだけが彼女を覆い

街を敵に回しても戦う事を止めない。

住民からの反感のみならず

息子からも反発される。

 

娘にぶつけた自分の言葉が

本当にそのままになってしまった。

剥き出しの母の哀しみが痛い。

 

孤立無援の彼女が向かう先とは...

**********************************

私は映画を観たのか?

そこにいたのではないのか?

不特定多数の住民と共に

事の成り行きを垣間見ていたのではなかったのか?

 

 安堵の息をつく暇のない作品である。

 

 

 本日もご訪問ありがとうございました

 

 

 

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