居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

RURIKO

2008年12月02日 | 
著者 林真理子


本書は「実在の人物をモデルに書かれたフィクション」

然もありなん。

美しく生まれた女は平凡に生きる事を許されない。

僅か4歳の折りに満州国 影の帝王「甘粕正彦」に

「あんなに綺麗な子を見た事がない」と言わしめ

将来女優にするよう請われた少女。


16歳で飛び込んだ「映画の学校」


あまりに大きなうねりの本流を生きた

彼女の人生が銀幕のストーリーそのものなのだ。

今なお舞台に立ちオーラを放つ彼女の来た道は

まるで近代映画史やテレビ史を読むようでもある。



「浅丘ルリ子ってdekochinさん世代ですよね?」

と30代の職場スタッフが貸してくれたこの本。

確かに幼い頃「2丁目3番地」は見ていたし主題歌だって歌える


でも一番彼女が映画で光り輝いていた時代を

青春時代として過ごしたのは我々の親世代かと...
コメント (10)
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