我が家のお正月恒例行事と言えば
映画館へGO!なのである。
今年は三人一致で 「レ・ミゼラブル」
舞台も観た、本も読んでいる。
それでもこの感動は何なんだ!!!!!
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パンを盗んだ罪で19年服役後、仮釈放となったジャン・バルジャン。
だが身分証明書には消えない過去が記されている。
生き倒れた教会の神父様が、又、罪を重ねようとした自分を許し
人間らしく接してくれたことで生まれ変わろうと決心し過去を捨てる。
街の市長にまでなり市民の信望も厚い人物となった
彼の前に現われたのは過去を知る因縁の人物ジャベール警部。
かつてジャンの工場で働いていた死の間際のファンティーヌと出会い
彼女の娘、コゼットを自分の娘として育てると約束。
革命後、王政復古されたフランスだが民衆の貧しさは
変わることなく憤懣は爆発寸前。
パリの下町で革命を志す学生たちのうねりに誰もが巻き込まれて行く...。
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豪華なキャスト、胸に響くナンバー♪
切なすぎるエポニーヌの「オン・マイ・オウン」
立ちあがりたくなる「民衆の歌」
舞台では表現しきれなかった細部も映像でつぶさに映し出されているので
とても分かりやすい。
通常ミュージカル映画ではアフレコで歌撮りをするのだそうだが
この作品はその現場の歌声がそのまま流れているので
舞台さながらの臨場感を味わえる。
何度も何度も途中で拍手しそうになる。
エンドロールを観終わって
あぁ、終わってしまった...と思わず口に出る。
余韻にどっぷりと浸かってなかなか席を立てない。
良い作品に出会ったなぁ
と、ここからは余談であるが...
感動して泣き過ぎたのか、はたまたコンタクトがずれて傷ついたのか
その後遅いランチをとっていると
姫1が...「母さん、目が大変な事に!」
慌ててコンタクトをはずしてみると血が!
姫2にいたっては「何をしてるの!」
どうしてこうなったのかこっちが知りたいわ
目から血が流れるって...まるでホラーの様
しばらくすると何事もなかったかのように落ち着いたのでした。
チャンチャン
本日もご訪問ありがとうございました