ちょいと前の話になるが
この所、月に一度のペースで国立演芸場での寄席へ出向いている。
先月末は落語家を中心としたディキシーバンド「にゅうおいらんず」を
楽しんできた。
一部は落語だが、その日 高座に上がった面々は皆
二部のバンド演奏が気になって気もそぞろだと笑わせる。
さて、二部の幕が開くと御年67歳の三遊亭小遊三が中心となって演奏が進む。
が、ほとんどブッツケ本番の演奏となると小遊三のトランペットも
だんだん息切れが心配に...
曲に合わせた手拍子が次第に「小遊三ガンバレ!」の
励ましに聞こえてくる
そんなこんなで大笑いした話を
職場の送別会で隣合わせになった同僚と話していた。
彼女の落語歴は相当長く
ご主人に至っては好きが高じて本も書いているらしい。
しかも、とある台本選考の本選にも残ったと言う。
「うわぁ~、なんて凄い!落語って自分で作れるんだ」
と思わず声をあげると お向かいの席に座っていた
若手の男性社員さんが
「dekochinさん、まるでアイドルの話を聞く
女子高生の顔になってますよ」
「良いなぁ、僕も大人になったらそう言う趣味を持ちたいんですよ」
あれ?これって趣味になるの?
ただ、最近気になって好きだなぁ~と寄席に行き始めたばかりなのに?
もう少し色んな落語家さんの噺が聴きたくて
i pod に入れてるだけなのに?
「いやぁ、そうなったら立派な趣味じゃないですか」
そうなのか。
という事は、趣味が一つ増えたって事ね
良い事を気づかせてくれてありがとう
本日もご訪問ありがとうございました