居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

ご用心 低温やけど

2016年08月29日 | つらつら

以前ブログにアップした温熱器

セラピーの方は色々あって私だけ一抜けしたけれど

この温熱器は具合が良くて使い続けている。

特に腰痛には手放せない相棒となっていた。

が、慣れと言うのは時にとんでもない事象を起こす

日本手ぬぐいを素肌の上からその当てる場所にかけて

この温熱を滑らすように当てて行くのだが...

その日はどうにもこうにも眠かった

よせば良いのに5分だけ...と思ったのが運の尽き

ハッと気づくと同じ場所で40分経っている!

しかも当てていた腰がひりひりしている

夜中だったので(眠いし)

保冷剤を真っ赤になった患部に当て

日本手ぬぐいで腰に巻き付け寝入ったのだ。

翌日は採血の為病院へいくので

新しい保冷剤に変えて腰に巻き付け出かけた。

何度か帰宅後も保冷剤を変える

 

帰宅した姫1に

「いや~、ママどうも温熱当てすぎて火傷したみたいでさ~」

どれどれと言う姫1に患部を見せると

「ギョエ」とらしからぬ変な声を出す。

いかに真っ赤になっていようとそんな声を出す事はなかろうと

私もそこで改めて鏡をみて

「ギョエ

何だこれ???

例えるなら...真っ赤な親指大の水風船が背中に着いている。

どうしたもんじゃろのぉ~

過去の自分の火傷を思い出し名前が浮かんだ薬が

≪クロマイ≫

とにかくこれさえ塗っておけば治るんだと訝しい顔の姫1にしたり顔で言い切る。

(どうか皆さまは勝手に判断されないように...)

2~3日したら自然にしぼんで行くだろうとの予想に反し

一向に水風船はしぼまないまま。

とうとうしびれを切らした姫1が

「かあさん、頼むから病院へ行って!」

そうだね、ずっとこんなのくっつけてるのも何だよね。

 

重い腰を上げて6日目の朝 いつもメチャ混みの近所の皮膚科へ。

「これは奇跡です!随分日が経っているのに

良くぞ潰さずにこのままの状態を保てましたね」

「これは3度の低温やけどです。

潰れるのは時間の問題なのでここでこの浸出液を抜きますね」

なんの痛みもないまま処置は終了。

雑菌も細菌感染もないので処方された薬を塗って一週間後に

診せに行く事に。

 

もう背中を触っても水風船はない。

姫1ちゃんの言う事を聞いて病院へ行って良かったよ

「でしょ?本当はもっと早く行けば良かったのに

おっしゃる通り侮るなかれ低温やけど

そして、今回もまた身にしみました... 「老いては子に従え」

 

本日もご訪問ありがとうございました

 

 

 

 

コメント (4)
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