あの日、あの時間どうしてた?
この時期になると
必ずといって良いほど職場で話題に上る。
東日本に住んでいる自分にとって
あの震災で起きた一連の出来事は
色褪せず脳裏にこびり付いている。
職場を出たのが午後4時過ぎ
歩いて駅にたどり着いても
シャッターが次々に閉められる光景。
大勢の帰宅難民であふれる道路
なんとか
家に着いたのは午後10時過ぎ
友人と福島へスキー旅行に行っていた
姫2の無事を知りホッとした。
何より雪崩を心配したのだが
それよりも
想像をはるかに超える事が
起こっていたとはその時知る由もなく。
そしてその後遺症は
我々の孫子の代まで背負わせる
負の遺産となっている。
あの原発の後始末には
この後30年~40年もかかっても
何事も無かったようには
出来ないと。
十年一昔と言うけれど
解決されていない事が多すぎる。
知ってしまったら
知らない顔は出来ない。
あの日を思い
黙とうを捧げる。
東日本大震災でお亡くなりになられた
全ての方のご冥福をお祈りいたします
本日もご訪問ありがとうございました。