居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

ぼく モグラ キツネ 馬

2021年05月24日 | 

母の日にプレゼントして貰った一冊

まるで削った割りばしにインクを浸けたような
フォントの文字がささやくように語りかけてくる。
これは児童書なのか?小説?それとも哲学?
気持ちが充実している時に読むと
心地の良いガーゼに覆われているような気分になるだろう。
もし、ちょっとでも心がささくれていたら
そこから奥の奥まで温かさが染み入り
いつの間にか涙が溢れてくる。
きっと折々に読み返したくなる。
コメント (2)
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ライオンのおやつ

2021年05月24日 | 
著者 : 小川糸
ポプラ社
発売日 : 2019-10-09

 

33才の若さで余命宣告を受けた雫。
残りの人生を全うすべく選んだのが
レモン島にあるホスピス「ライオンの家」
この中では自由に過ごすのが唯一のルール。
行動も時間の管理も各人が決める。
そんなライオンの家での行事の一つが
「日曜日のおやつ」
もう一度食べたい思い出のおやつをリクエストする事。。。
限りがある人生だから今、この瞬間を大切にしたい。
分かってはいるけれど追われるような生活の中忘れがちである。
死ぬならホスピス、母を看取った時の思いが蘇った。

明日 食べたいものが浮かぶ、それだけで充分
生きている幸せを手に入れている事にな他ならない。
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