今年は二年振りに
何の警報も出ていない大型連休。
私の連休の予定もボチボチと
埋まっている。
そんな中、これまた二年振りに
映画館で映画を観る事にした。
ようやく自分の気持ちが
行こう!そんな風に乗ったのだ。
ずっと観たかった
CODAとはChild of Deaf Adults
聾の親を持つ子供の意味だと知る。
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主人公のルビーは
聾の家族の中、唯一人健聴者として生まれる。
その為、家族の外の世界では
通訳者として欠かせない存在。
早朝から家業の漁を手伝い
もちろん外界とのコミュニケーションも
買って出る。
所謂、物心ついた時からの
ヤングケアラー。
だが、そんな彼女には
家族には理解しがたい天賦の才能があったのだ
歌を歌うこと
自分の才能を伸ばそうと思えば
家族が困窮する。
家族の為に生きようとするのは
自分の心を押し殺す事...
そんな葛藤の中
彼女が、家族が出した結論とは...
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この映画では本当に聾の役者さんが
当り前のように出演している。
それがとても素晴らしい
涙を拭うのも忘れて見入っていた。
観終えた気持ちの高ぶりを
出来ない手話で伝えたくなる
そして
やっぱり映画館で映画を観るのは
こんなにも嬉しい!
全身で音響を感じながら
全神経が作品に集中している
いや~映画って良いもんですね
本日もご訪問ありがとうございます