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相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

新聞記者

2019年07月04日 | 映画、DVD、TV
オフの平日 気になっていた映画を観て来た。
 
 
平日のお昼の時間だが
座席はほぼ満席
この時間帯にしては男性客が多いような。
 
実名で登場する記者や元官僚
 
これはどこまでがフィクションで
どこからがノンフィクションなのか?
 
ただ、今 垂れこめている
空気を確かにこの映画に感じる。
 
そしてゾッとする。
 
以前に観た「スノーデン」
いずれも事実に基づいている。
 
 
 
そしてこの映画を観ると
さもありなん...と思わざる得ない。
 
 
 
命令を疑わず
精進して仕事に取り組むのは
むしろ楽なのかも知れない。

自分の信念に従って
違和感を覚えるよりずっと...
 
 
 
松坂桃李くんがとても良かった。
良心のあるものなら
きっとあんな表情になる。
 
観る側の自分もどんどん口の中が
カラカラに乾いて行く。
 
「新聞記者」と言うよりは
内閣府と言う組織の
見えない力に抗う一人の官僚。
 
 
ずっしりと重い映画だが
よくぞ上映出来たと。
 
 
 
そしてこの映画から
何を読み取るかは
観客に委ねられているのだろう。
 
 
 
間違いなく観て良かったと
言える映画の一本である。
 
 
 
 
 
 
本日もご訪問ありがとうございます
 
 
 

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