ジェネラル・ルージュの凱旋

著者　　海堂　尊
宝島社


第一章を読んでいくと「あれ？この本すでに読んでいた？？？」

と不思議な感覚に陥った。

私の記憶が曖昧で又、同じ本を読んでいるのか？


然もありなん「ナイチンゲールの沈黙」とシンクロしていたのだ！

「ナイチンゲール．．．」と同時進行でこんな大事な事が

起こっていたなんてアンビリーバボーである


医療現場は表も裏も戦場のような忙しさなのだ

ジェネラル「速水」と同期の行灯「田口」

そこへ待ってましたと火喰い鳥「白鳥」が登場

三作目の「螺鈿迷宮」に顔を出す氷姫こと姫宮もポイントで参加


毎度の事ながら終盤は息をもつかせないスピード感

やっぱり次回作も読むと思う