居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

鴨川ホルモー

2008年06月16日 | 
著者 万城目 学
産業編集センター


読みたかった、ずっと読みたかった一冊

京都御所を中心に東西南北に位置する四大学において

(北の京産大、西の立命館、南の龍谷大、東の京大)

サークルとして脈々と受け継がれてきた競技

誰がつけたかその名も「ホルモー」


自分の与り知らぬ所で「ホルモー」の力に

抗えずサークルに入ってしまった京大の安倍

「ホルモー」とは一体なんぞや?

やがてその全容が明らかになっていく...



この本の好き嫌いは分かれる所だと思われるが

ハッキリ言って私は好きだ

腹の奥をむずと捕まれくすぐられるような感覚

「ぐふっ」と思わず笑い声を漏らしてしまう


それにしても万城目学の世界観は

「鹿男あおによし」 もそうだが独特である。

いにしえより続く古都に住む者なればこその感性なのか。

日本には八百万の神が御すのだから

何があっても不思議じゃない...そんな気にさえなってくる


読みながら これは是非映画になって欲しい

もし映画化されるなら主役は山田君で...

そう思っていたらは なんと!

来年には公開されるそうだしかも山田君

今から楽しみでワクワクする

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洗ってみた♪

2008年06月15日 | つらつら
朝から爽やかに晴れていた今日

姫の枕を洗ってみようと思い立つ
羽枕は洗えるのか?

ネットで調べて見た所

どうやら洗えるらしい...


〈お風呂で踏み洗い〉 よし!

使うのは中性洗剤

中性と聞いて思い当たるのは台所洗剤

(良く考えたらホームクリーニング用が正解だった...)

浴槽に枕を入れ台所洗剤を振りかけギュッギュッと踏む

踏みすすぎをしたあと脱水

〈短時間で乾燥〉

良し!乾燥機だ!

洗濯乾燥機から取り出した枕はふんわりふかふか

やった~ 私にも出来ちゃった

今夜は良い夢を見る事受け合いよ
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再生

2008年06月14日 | つらつら
薄皮を剥ぐように

壊れかけた心が

日一日と再生されて行くのを感じる


身を守る硬い殻は

目に見えない薄さで剥がれ落ち

内ではこれ又目に見えないほどの

新たな核が芽吹き

僅かずつ力をつけて行く


こうして慣れると言う強さを身につけ

それが日常になり

そこに喜びを見つけていくのだ


きっと人は“そう言うふうに出来ている”



一度もお会いした事のない
ブログで関わった方達に
どれほど励まされたか...
感謝の気持ちで一杯です
吐き出した心を
掬い上げて下さってありがとうございます
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意思

2008年06月12日 | つらつら
朝刊を取りに覗いた郵便受けに

小さな袋がありました


中身は4種類の鍵

家と車と自転車と物置

やはり、そう言う事なのですね


ジェイン・オースティンの小説「分別と多感」の一節

《エリナーはいまつくづく思い知った。

 それがいかに確実なことだとわかっていても

 不快な出来事を予想するのと

 それが確かな現実になるのとでは

 たいへんな違いがあるということをいうことを。》


この身に起こってこそ

正に身を持って知る事となりました



置いていったあなたの意思を

今朝、確かに受け取りました。
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やさしさのベール

2008年06月11日 | つらつら
この家にいる誰もが

優しさのベールに本心をひた隠す

振り向けば想い出に涙する事を知っているから

前だけをみつめる

いつも以上に陽気に振る舞い

いつも以上に楽しい事を探す

ひびの入った心を両腕でしっかり抱き締め

でも涙は見せない


そんな重荷を知らず知らずに負わせている


せめて安心して泣ける場所を

穏やかなぬくぬくとした居場所を


.........母は作ろう

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講演会

2008年06月09日 | つらつら
先日、姫2の志望校の一つである

看護大学の文化祭があった


向井亜紀さんの講演もあると聞き

私もお供で一緒に行くことに



向井さんと言えば失礼ながら

代理母の方、と言うイメージが先行していた。

が、

そのお話は一切出ず

ご自身のがん闘病と発見のきっかけとなった

小さな命のお話であった


ユーモラスにまた時には目頭が熱くなる

そんな語り口で長いかな?と思われた

一時間半があっという間に終了



その中で心に留まった事が
「やりたい事ノート」を作りましょうと言うお話


やるべき事、やらなければいけない事ではなく

自分がやってみたいことを論っていくノートである

100項目書くことが目標

向井さん自身は60個くらい書けたそうである


私には幾つあるかなぁ

死ぬまでに達成できればいいや位の気持ちで

書いてみようかな

実現した事は好きな色で消しこんで行く



明日を楽しみにするための具体的な方法のひとつ
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塩キャラメル

2008年06月06日 | つらつら
ほろ苦のキャラメルは

やるせない気持ちを

少しづつ溶かしてくれるだろうか

6月6日の出来事が

いつか笑い話に出来るまで

もう少しだけ時間が必要

分かっていた事なのに

この割り切れない気持ちはなんだろう...



お風呂で汗と涙を流したら

今夜はNHK BS ねっと☆すたー で

事務員Gさんとご対面だ!!!

きっと思いの外早々に

自分を取り戻せるはず

明日もあさってもお日様は昇るのだ




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乱読覚え書き  

2008年06月05日 | 
【月島慕情】
著者 浅田次郎  文藝春秋


*月島慕情
*供物
*雪鰻
*インセクト
*冬の星座
*めぐりあい
*シューシャンボーイ

時代背景の異なる名もなき人々が

精一杯身体に芯を張って生きる様を

月島をキーワードに七つの作品で描いている

思わず目頭が熱くなる短編集




【ワンダードック】
著者 竹内 真  新潮社

空沢高校入学式の真っ最中
子犬を抱いたボロボロの新入生が飛び込んで来た...
この日が甲町源太郎とワンダーフォーゲルン部そして
ワンダーと名付けられた子犬の長い付き合いが始まりの日。

問題を克服し部員犬と認められるまでの道のりは
難攻不落の山を制覇するごとく
いくつもの難関を乗り越えなければならない。

晴れて部員犬と容認されても生徒達は卒業して行く
二代目、三代目の部員へと受け継がれて行く
ワンダーとワンゲル部員の絆

読後爽やかで心が和む
中高生にお勧めの一冊

(上記2冊は友からのお奨め)



            
【アヒルと鴨とコインロッカー】         
著者 伊坂幸太郎    創元推理文庫


「一緒に本屋を襲わないか?」
引っ越しの挨拶で出会った男と僕の物語は
2年前に繋がっていた

ペットショップのアルバイト店員琴美と
ブータン出身の留学生ドルジ
女の子には手の早い河崎との奇妙な関係

2年前と今を繋ぐのは「ボブ・ディラン」と「鳥葬」

吉川英治文学新人賞をとった
伊坂幸太郎を読んでみたかった

テンポが良く推理小説であることを忘れてしまう
表題の意味にたどり着く頃には切なさで胸一杯になる

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姫とデート

2008年06月04日 | 家族編
午前休講の姫1とお買い物へ

二人でのショッピングは久々の事

“自分の身の回りのモノは自分でバイトして買う”

と言う思いに囚われてか気付けば姫1の靴もバックもボロボロ...

確かにそうは言ったけれど限度があるでしょ限度が...

で、街へ繰り出し靴2足と通学用に楽譜が入る大きさのバックを購入


姫1は律儀と言うか何と言うか

お買い物を頼んでもきっちりレシートとお釣りと渡すタイプ

もうちょっと甘えても良いのに...

と思う事もしばしば


昼食をとった所で姫1は学校へ

その後、折角出てきたのだからと一人ふらふらデパートへ

其処で正に欲しかったバックに出会ってしまった

セール中と来たら買わない訳には行かない
さて、明日からおニューのバックで通勤だい
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作ってみた

2008年06月03日 | つらつら
今日と明日は久々の2連休


ふと思い立って

バックの中にポンと入るような小さな袋を作ってみた

あり合わせの布と姫のバック修理に使ったリボンの残り

出来映えはともかく形になり満足満足


さて
夕食のトンカツを作るかな
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