居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

鴨川ホルモー

2008年06月16日 | 
著者 万城目 学
産業編集センター


読みたかった、ずっと読みたかった一冊

京都御所を中心に東西南北に位置する四大学において

(北の京産大、西の立命館、南の龍谷大、東の京大)

サークルとして脈々と受け継がれてきた競技

誰がつけたかその名も「ホルモー」


自分の与り知らぬ所で「ホルモー」の力に

抗えずサークルに入ってしまった京大の安倍

「ホルモー」とは一体なんぞや?

やがてその全容が明らかになっていく...



この本の好き嫌いは分かれる所だと思われるが

ハッキリ言って私は好きだ

腹の奥をむずと捕まれくすぐられるような感覚

「ぐふっ」と思わず笑い声を漏らしてしまう


それにしても万城目学の世界観は

「鹿男あおによし」 もそうだが独特である。

いにしえより続く古都に住む者なればこその感性なのか。

日本には八百万の神が御すのだから

何があっても不思議じゃない...そんな気にさえなってくる


読みながら これは是非映画になって欲しい

もし映画化されるなら主役は山田君で...

そう思っていたらは なんと!

来年には公開されるそうだしかも山田君

今から楽しみでワクワクする

コメント (6)
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