以前紹介したマンションに緊急地震速報を導入する日本初のシステムを開発した業界最大手の三井不動産レジデンシャル。その情報誌「こんにちわ12月号」に「地震速報連動システム」について紹介されている。
三井不動産レジデンシャルでは地震発生時における二次災害軽減を図る目的で、気象庁が提供する緊急地震速報を活用したマンション地震防災システムを開発した。このシステムにより「予測震度」と「大きな揺れが到達するまでの時間」をマンション各住戸ならびに共用部で知らせるシステムだ。エレベーターを最寄階に緊急停止させ、オートロックの入り口を一時的に強制解除し避難路を確保する等に連動させる。
地震予知が難しい現状ではあるが、この緊急地震速報は地震が発生したことをいち早く伝達することでわれわれが事前にできる被害軽減策の重要なツールだ。地震のP波とS波により先に到達するP波をキャッチし後から来る大きな揺れのS波に備えることで被害を軽減できる。三井不動産レジデンシャルに続く住宅メーカーに期待したい。
ところで、三井不動産といえば日本橋地区。現在の日本橋は首都高速がかかり重苦しい。小泉前首相の提唱した首都高の移設には大賛成だ。地震防災面からしても阪神高速のような光景が首都高速で起こる可能性もある。耐震補強をしているというが震度6強に耐えられるかどうか。「日本橋は橋が落ちないように地震対策はしていない。」と東京都防災関係者が言っているのを聞いたことがある。日本橋は国か東京都の管理なのか定かではないが、日本を代表する橋が落ちていいものだろうか。
東京タワーが完成する昭和33年の様子を描いた「ALWAYS三丁目の夕日」は非常に感動した映画だった。映画館でみたのだが1日金曜日にテレビで放映されたのでまたみてしまった。何度みても涙が自然と流れる。この映画の続編が首都高のかかっていない日本橋を舞台に来年11月に「ALWAYS 続・三丁目の夕日」として公開される。「昭和34年、日本の空は広かった。」とのメッセージはわれわれがしっかりと受け止めたい。
三井不動産レジデンシャルでは地震発生時における二次災害軽減を図る目的で、気象庁が提供する緊急地震速報を活用したマンション地震防災システムを開発した。このシステムにより「予測震度」と「大きな揺れが到達するまでの時間」をマンション各住戸ならびに共用部で知らせるシステムだ。エレベーターを最寄階に緊急停止させ、オートロックの入り口を一時的に強制解除し避難路を確保する等に連動させる。
地震予知が難しい現状ではあるが、この緊急地震速報は地震が発生したことをいち早く伝達することでわれわれが事前にできる被害軽減策の重要なツールだ。地震のP波とS波により先に到達するP波をキャッチし後から来る大きな揺れのS波に備えることで被害を軽減できる。三井不動産レジデンシャルに続く住宅メーカーに期待したい。
ところで、三井不動産といえば日本橋地区。現在の日本橋は首都高速がかかり重苦しい。小泉前首相の提唱した首都高の移設には大賛成だ。地震防災面からしても阪神高速のような光景が首都高速で起こる可能性もある。耐震補強をしているというが震度6強に耐えられるかどうか。「日本橋は橋が落ちないように地震対策はしていない。」と東京都防災関係者が言っているのを聞いたことがある。日本橋は国か東京都の管理なのか定かではないが、日本を代表する橋が落ちていいものだろうか。
東京タワーが完成する昭和33年の様子を描いた「ALWAYS三丁目の夕日」は非常に感動した映画だった。映画館でみたのだが1日金曜日にテレビで放映されたのでまたみてしまった。何度みても涙が自然と流れる。この映画の続編が首都高のかかっていない日本橋を舞台に来年11月に「ALWAYS 続・三丁目の夕日」として公開される。「昭和34年、日本の空は広かった。」とのメッセージはわれわれがしっかりと受け止めたい。