南海地震想定震源域近くの微動、原因「スロースリップ」(読売新聞) - goo ニュース
読売新聞記事によると、東京大学と米スタンフォード大学の研究でマグニチュード8クラスの巨大地震が予想される南海地震の想定震源域に近い四国で「スロースリップ」に伴う微動が起きていることがわかった。
以下は地震調査研究推進本部が公表している海溝型地震の長期評価の概要(算定基準日 平成19年(2007年)1月1日)
(海溝型地震の今後10, 30, 50年以内の地震発生確率)
領域または地震名 | 長期評価で予想した 地震規模 (マグニチュード) |
地震発生確率(注1) | 平均発生間隔(注1) (上段) | |||||
10年以内 | 30年以内 | 50年以内 | 最新発生時期 (下段:ポアソン過程を適用した ものを除く) | |||||
南 海 ト ラ フ の 地 震 |
南海地震 | 8.4前後 | 同時 8.5前後 |
10%程度 | 50%程度 | 80%~90% | 114.0年(次回までの 標準的な値(注2) 90.1年) | |
60.0年前 | ||||||||
東南海地震 | 8.1前後 | 10%~20%程度 | 60%~70% 程度 |
90%程度 | 111.6年(次回までの 標準的な値(注2) 86.4年) | |||
62.1年前 |
注1: | これらの評価は、基準日を元に更新過程を適用。また、三陸沖から房総沖の海溝寄りの地震、三陸沖北部の一回り規模の小さい地震、福島県沖の地震、茨城県沖の地震、千島海溝沿いのひとまわり規模の小さい地震および沈み込んだプレート内の地震、日本海東縁部の秋田県沖の地震、佐渡島北方沖の地震、日向灘および南西諸島海溝周辺の地震、相模トラフ沿いのその他の南関東のM7程度の地震については、ポアソン過程を適用。 | |||||||
注2: |
時間予測モデルに基づいて推定。
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