「社会と環境を考える人のために」をフレーズに環境と経済を両立させた「持続可能な社会」を目指すのがこの検定試験。「環境社会検定試験(eco検定)」は昨年創設され、今回が第2回目の試験となる。
企業人、学生、一般人の積極的な試験への参加を期待したい。特に企業人は「環境」が今や働く上での重要テーマであることは日々の企業活動で認識しているはず。これから企業情報(ディスクロージャー誌等)で社員のこの資格における取得状況を開示し、社員ひとりひとりが環境に取り組んでいる、勉強していることを証明できれば、企業価値も高まるのではないだろうか。社員が試験に参加していない企業こそ環境を重要としていないうわべだけの企業とみることができるのではないだろうか。
あなたの周辺でこの検定を知らない、合格者がいない企業人、企業はないだろうか。
東京商工会議所 環境社会検定試験(eco検定)