川崎市が発行するミニ公募債「川崎市民安心安全債」の発行条件が決定した。日本経済新聞が23日報じている。
川崎市によると、この住民参加型市場公募債は発行総額20億円、償還期限は5年で、表面利率は1.18%に決定した。 前回のブログで述べたとおり資金使途が公共施設の耐震化整備等に使われるとのことで、全国的にも注目される住民参加型防災地方債の発行だ。
今後は、公共施設のみならず、個人住宅の耐震化促進のインセンティブになる仕組みを取り入れた債券を開発してほしい。
<川崎市ニュースリリース>
http://www.city.kawasaki.jp/press/info20071122_1/index.html
http://www.city.kawasaki.jp/press/info20071122_1/item1843.pdf