政府の地震調査研究推進本部は14日夕方に臨時の委員会を開催し、今回の地震についての評価を行った。
一部の地震学者、報道等で今回の地震は岩手県に連なる「北上低地西縁断層帯」と断言していることについては、地震調査研究推進本部では不明としている。
<地震調査研究推進本部>
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/topics/Iwate2008/shimazaki-1.html
http://www.jishin.go.jp/main/oshirase/20080614_iwate_miyagi.htm
河北新報が15日に報じたところによると「岩手・宮城内陸地震の震源地は、過去に宮城県内で起きた内陸型大地震の震源のほぼ延長線上にあることが14日、東北大地震・噴火予知研究観測センターの研究で分かった。」とのことで見解がわかれる。
<河北新報 震源域に断層連続か 南北線上で4度目 東北大調査>
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/06/20080615t73026.htm
地殻内浅い逆断層型 「宮城県沖」と異なる (河北新報) - goo ニュース
1998年に日本地震学会で公開誌「なゐふる」第8号に「東北奥羽山地合同地震観測」の記事が掲載されている。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/ssj/publications/NAIFURU/vol8/v8p1.html